通い慣れた平瀬です。
こういえば、わかる人にはバッチリ判ってしまうんですが仕方ありません。
練習するにはここが一番なんですから。
スポーツってのはなんでもそうだと思うんですが
そのスポーツに必要な筋肉とか体の形ってものが要求されるんですね。
そういったフィジカルな要因がある程度解決されないと
なかなか、上手く行かないもんです。
ゴルフ、テニス・・・どれでもそうでしょう?
テンカラとかフライフィッシングなんてのも同じではないか?と思います。
適切な速度で竿を一日1000回も振って、翌日に疲れが残らないようにする
には関節の柔らかさを増したり、腕の筋肉などを鍛える必要がある。
年寄りになると、若い人よりそういう要因解決に時間が掛かるから
この毛鉤飛ばしスポーツも上達するには時間を要する筈である。
ま、気長にやるしかない。
と
トボトボと川を歩いてたら小型堰堤に突き当たった。
堰堤の上には木の枝がかぶさり
上流に向かって左から巻こうと竿を畳んでいたら・・・
竿先に黄色い糸が絡み付いてきた。
あれぇ~これわ?
フライフィッシングの道糸だ。
なんで、こんなところにラインがぶら下がってるんだ?
黄色いラインを手繰ってみたら、長いラインがどんどん手元に寄ってきた。
最後になって、どうも毛鉤が木の枝に取られてしまったものらしい。
フライならリアルな毛鉤なんだろう。
いったいどんな毛鉤使ってたんだ?
興味津々で木の枝を手繰り寄せて毛鉤を外してみた!
あれぇ~これわ?テンカラの毛鉤ぢゃないか?
そんなら、この黄色のラインはなんでこんなに太いんだ?
どうみても6~7号はありそうなヨリイトで
テンカラ竿に結ぶチチワもついてるぞ。
ご覧の通りの太いラインの先に、オイラでも作りそうな毛鉤が太いハリスの先に付いていた。
ハリスは1号~1.2号で1.5m近い長さである。
ラインとハリスを足した長さは約4m。
テンカラ竿が3.6mとすると竿より少し長い程度。
こういう仕掛けでテンカラ釣りをする人は
オイラの知人には居ない。
釣り方も毛鉤を投げて飛ばすと言うより
水面や白泡にちょんちょんと落として、逆引きするような釣り方ではないか。
これは信州の薫さんのイワナ釣りみたいなやり方だ。
かなりの腕利きの仕掛けと見たのだが・・・
達人が仕掛けを枝に取られたくらいで捨てていくとは思えない。
誠に不思議な気分がしたものであったが・・・
これは渓の神様がこういう釣もあるんだよ~ん!と
オイラに教えるために放置させたのかもしれないと思い始めたのでした。
おちまい。
テンカラ釣りの中興の祖ともいえる
木曽の杉本博士の流れを汲む方なんでしょうか?
と言っても杉本博士の釣りを知っているわけではないんですが(笑)
毛鉤でないと、釣だとは思ってないようで。
薫さんも、そんな釣り人の一人です。
でも、木曽の杉本博士(恥ずかしながら存じ上げませんが)の流れを汲むとは聞いたことがありません。
ぽんちゃんさんも、中々の腕前のご様子ですね。
ブログを拝見しました。
生来のぐうたら人間なので更新もあまりせずです(笑)
釣りの腕前はダメダメです。。。
釣った! じゃなくて釣れたw っていうパターンが多いのです。
尺2寸ちょっと足らずのアメゴは偶然読みが当たった稀有なケースです。
HPだと更新するには気合が入ったと思うんですけど。
FBになると、ますます面倒臭い感じがするのは何故でしょう?
でかいアマゴですね!こんなの釣ったことがありません。
どんな引きをするんでしょうかね?