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今から何年か前に、囲碁合宿を大山でやったときのこと・・・・
何年前だったか、オイラのホームページを開いてみると記事に日付が無い!
さてねぇ。おそらく2004年のことに違いないと思い始めた。
確か、日野川というのが岡山にあって、そこへ雑魚釣に行こうと言う計画もあった。
何も釣れなかったのを思い出すが、そのときに植田正治さんの写真展へ行った。
もうあれから、6年も経つのか・・・そのときの記録
以下、美術館で頂いてきたペーパーをご紹介しましょう。
65歳以上の方は無料だということが、会場を後にしてから判りました。
し、しまったぁ!!
植田さんという方は生涯アマチュア写真家としての立場をとり続けたのだが、
写真の中味はプロフェッショナルそのものだ。
でも、アマチュアとしての自由さと肩肘張らない取り組みがとても良いと思う。
話はわき道にそれるけど、プロってのはイヤらしいんだよね。
料理人にしても、書家にしても、絵描きにしてもさ。
不思議なことに芸術領域で、最も薫り高い作品を残すのは必ずアマチュアなんだね。
料理人としては、北大路魯山人。書なら、頼三樹三郎。絵描きなら池大雅や富岡鉄斎といっ
た文人画に止めを刺すものな。
漱石もこういった領域のプロの作品を嫌っていましたね。
アマチュアっての。やっぱ、金とのつながりが稀薄なところが芸を汚さないんだろね。
植田さんの写真の解説にもありましたが、写真の対象とするものとの対話を大切にしていた
と。 写真の対象は、何も人間だけではなく、むしろ自然や気象、人工物といったものの方が
多いんですけど、そういったものと対話をしていたと言う。
オイラも見習わなくちゃと思いました。
会場の出口に、ミニ砂丘があって、小さなオブジェが砂に突き刺してあります。
ちょこっと、しゃがんで写真を撮ってきました。(これは許可されています。念のため)
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いいな!と思われた方は、気持ちよく投票願います(笑)。
当時、ポンカメの審査員で奈良原一高?なんて遍路写真を一等にしていた写真家も居ましたね。今では標準化したISO400がまだ出ていなかった頃ではないですかね、ISO25なんてポジのエッチングみたいなフィルムもありました。銀鉛全盛期の懐かしい時代です。
仕事で20年近く28mmを標準で使っていて、最近、銀さんのボケ味を見ていると、いいなぁ思ってしまいます。
銀さんの絵は郷愁さそわれるええ写真ですね。
お恥ずかしい次第です。
色んな写真家が居ましたよね。
オイラが好きだったのは、三木淳さんていったかな?お名前が違ってたら済みません。
確かニコンの専属のプロの方で報道写真家でした。
とても素直な写真を撮られてた。
それと、月並みだけどアンセル・アダムスの写真ですか。
アンリ・カルチェ・ブレッソンも大好きです。