![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/8b/4e86c67dcbd7cb99b1cd4d221617dee8.jpg)
公園では菊祭りの準備が繁忙を極めていて
花を搬入する車で駐車にも困る有様だった。
:
:
一年を掛けて丹精込めて育てられた一本、一本の花には
人それぞれの思いと生き様が映し出されているようだった。
カメラにレンズをくっつけて
さぁ~何を撮ろうかと暗いところから表を見やれば
夕日の弱い光線が床板に陰を作っていた。
なぁ~んだか人生の末をみるやうな寂しい写真だ。
:
菊と一口に言っても色んなのがあって
オイラにはそれぞれの差が良く判らないが美しい。
菊をじっと見詰める老人のまなざしは
子供を慈しむかのようで
一枚写させて下さい・・・ペコリとご挨拶すれば
破顔一笑。
ファインダーの中で笑いが溢れた。
御年91歳とのこと!
まぁ~元気なご老人だった。
酒もタバコも「これ」もやらんと言って小指を立てたのにはびっくり。
兎に角、菊花一筋なのである。
プロフェッショナルなのである。
オイラには到底なれない老人なのである。
オイラは「これ」はやらんが酒とタバコは友達だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハナミズキの葉も色付き真っ赤な実がなっている。
地面には赤い実がぽろぽろ落ちて
自然の生き物たちは
冬支度を始めたのだ。
今年ももうすぐ冬を迎えて
また
新たな春の到来を待つ。
本当に一年は早い。
少年老い易く学成り難し!
今頃になってこれを実感するオイラです。
一寸の光陰軽んずべからず!ですな。
彼は山登り、魚釣りのセミプロです。これから彼のブログをじっくり追跡してフォーサーズ仕様のミラーレスの実力をチェックして参ります。
彼のブログのアドレスです。勉強になると思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/kagawasin/MYBLOG/yblog.html
奥が深い世界でしょうから、どれが?と言われてもですよね。もっと対象がはっきりしないと、ですね。
今は川でも山でもお気楽に使えるペンタックスの防水ものを使っているくらいですから、かなり勉強しないと前には進めませんね。
ミラーレスというのにちょっと引かれますが。
これから真面目に写真を撮ろうとすると、まず、やっぱりディジタルカメラに軍配が上がりそうです。
フィルムカメラの良さはあるにしても、現像引き伸ばしに要する資金は高いですし、時間も掛かります。
カメラのシステムを考えますと、最も資金が要るのはレンズへの投資です。
デジカメってのは電子機器ですから、どうしても世代交代が早くて、1~2年で新しい機器が出てきます。
フィルム・カメラは機械ですから、世代交代は10年単位でした。
一方で、レンズはガラス玉を複数枚組み合わせたものが主体ですから、
新しい方式のレンズはなかなか出てきません。
20年以上前に発売されたレンズでも優秀なものは現役レンズとして使われてます。
投資額の80%はレンズで、20%がカメラ本体といった配分でしょうか?
そういうわけで、優れたレンズを沢山そろえているメーカー製のカメラがよろしかろうかと思います。
現状では、NikonかCANON ということになってしまいます。
ここ2~3年だけについてみれば、Nikonがカメラ本体では頑張っていると思いますが、1年後は判りません。
レンズは私見と好みですがCANONのレンズが良いように思います。
決してNikonのレンズが劣っているわけではありませんが、自分が使ったのはフィルム時代のNikonレンズしかないという個人の経験だけの話です。
しかし、一つのメーカーを選んでレンズを買い揃えて行きますと、そう簡単にはメーカーを変更するわけにはいきません。
カメラボディを変更するとレンズに投資したお金が、またぞろ、新たなカメラボディのマウント方式に応じて必要になるからです。
そういうことを言い始めると、なかなか決心がつきかねるものがあります。
カメラ屋さんへ行って、実際に候補となるカメラを触って見て、カメラのホールド性(手の大きさ、形で個人差があると思います)、シャッターの感触、見た目の好き嫌いなどを確認して買い求めるしかないかもしれません。
レンズは解像の良さ、色の乗り具合、ボケ味などが選定の基準になろうかと思いますが、それもだいぶカメラに馴染んでから考えれば良いことでしょう。
デジタル一眼カメラ用のレンズは取りあえず、単焦点のレンズを一つ買いますか。
各メーカーにはシンデレラ・レンズと言われるレンズがあります。
シンデレラのように美しいと言うわけではありませんが
コスト・パフォーマンスが素晴らしいレンズです。
たいてい、50mm~55mmくらいの所謂、標準レンズと呼ばれるものです。
しかも、廉価で明るい(f1.4~f1.8くらい)レンズです。
絞りを開放で写すと、良いボケ味があり、絞りを8くらいに絞れば、キチッと良いピントが得られて、色乗りも良い。そんなレンズです。
この頃のカメラではレンズ・キットと言ってカメラ・ボディに合わせてメーカーが推奨するレンズが付属するカタチで売っているものが多いんです。
大抵は広角系のズーム・レンズと望遠系のズーム・レンズの二本が付随するものが多く、ダブル・ズーム・キットなどと称しています。
あらゆる画角を二本のレンズでカバーしようとするんだけど、レンズは暗い(f3.5~f5.6程度)し、切れが悪い。
ゾクッとするような画像は得られにくいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かなり偏った見方かもしれませんが、カメラ・ボディは最新版より一世代くらい前のものを店頭で探すか、オークションで手に入れて、シンデレラ・レンズをこれもオークションで沢山売ってるでしょうから手に入れる。
シンデレラ・レンズは50mm程度の焦点距離のものですが私の好みでは35mmくらいのレンズが使いやすいと思います。
50mm~55mmでは若干望遠気味になり、画角が狭いのが気になります。
ただ、35mmのレンズで気持ちの良い写りをするものは結構いい値段になってしまうのが残念です。
単焦点レンズを使うと、画角が固定されるので、写真に変化を出そうとすると、人間が対象物との距離を常に考えて移動しながら写すことになり、これが写真上達の秘訣だという人もおります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上デジタル一眼レフ・カメラのフルサイズ機(受光素子が35mmフィルムと同サイズのもの)を前提として、ごく限られた範囲のお話を書いてみました。
但し、フルサイズのデジタル一眼レフ・カメラで写真を撮ろうとしますと、重量の問題を避けられません。
カメラの仕様を調べて見ると判りますが、CANONでもNikonでも、カメラ・ボディの重さが1kg前後になりますし
時が経つにつれてレンズをそろえますと、レンズ一本の重さが1kgを超えるものが沢山あります(特に望遠系)。
風景写真を撮ろうと思えば、それに三脚です。重いカメラとレンズを支えるには、
三脚の堅牢さを求められることから3kg程度の目方のものになると見ておかねばならないでしょう。
そうすうると、カメラ・システムを運搬するバッグの重さも入れると10kgを越えて来ます。(レンズ3本分をいれる)
これは大きなスイカ一個分と見ていいでしょう。これを背負って動き回ることを思うと、ちょっと憂鬱になります。
年齢や体力、そしてどんな写真を撮りたいのか?によって重量問題が生じるということです。
カメラを持って旅に出て軽快に撮りたければ、今まで述べてきたことと、
別のアプローチが求められます。
ミラーレス一眼の考察が必要です。
というような事情があって、どんなカメラが?という質問に答えるのは結構、難しいことになります。
御嶽山の噴火は治まっているのでしょうか?
恐ろしいことです。
最近ではすっかり、大惨事もニュースから消えかけようとしていますね。
ちなみにですが、腕は別として、カメラはどういうものを準備すれば良いもんでしょう?
今年、鮎はさびしいものでした。
大雨、台風。
去年は11月頭まで川に入っていましたが、今年は10月頭に入ったのが最後になるのでしょう。
今頃、川では、御嶽の灰が混じった水のなか、浅瀬で次の世代を残そうとして、最後の力を絞っているでしょう。今夜の月明かりは優しいものであるでしょう。