バイクに乗るためには「ヘルメット」はとても重要です。ヘルメットが無ければバイクに乗る事すら出来ません。
以前の記事にも書きましたが、私が初めてバイクに乗ったのは高校三年生の時です。当時は原付に乗るにはヘルメットは義務化されておらず、帽子かぶって乗っていたり、ノーヘルで乗るのが当たり前でしたが、私は自分を守るためにヘルメットをする事にしていました。
当時は今の様にバイク用品の大型店舗もなく、近所にあったディスカウントストアの「ダイクマ(大和店)」に友人と二人でヘルメットを見に行きました。個人的にはフルフェイスを被りたいと思っていましたが、何分、私は頭というか顔が大きいのです。帽子のサイズも62cmという感じだったので、このダイクマに行った時も中々サイズの合うヘルメットはみつかりません。XLサイズで何とか入りそうなヘルメットを見つけたのですが、頭を入れる事は何とか出来ても、脱げなくなってしまい、友人に手伝ってもらってようやく脱ぐ事が出来たという状態でした。
こういった店を当時は何件かハシゴして、何とかかぶれるフルフェイスのヘルメットを購入しました。
また中型免許を取る際にも、幾つかの店舗を物色し、そこで頭の入るAraiのジェットヘルを購入したのですが、毎度の事、このヘルメット購入には苦心惨憺しています。
八年程前、ビッグスクーターを購入した時には、たまたま店舗で「STRAX」のBIGサイズのヘルメットを見つけて購入、このヘルメットはジャストフィットで問題なく、先日まで使用していました。しかしやはり八年使い込むと、劣化してきているので、今回、GIXXER150の購入と同じくして、ヘルメットを購入する事を決意したのです。
いやー、近所のNAPSとか2りんかんをハシゴしたのですが、中々頭にフィットしたヘルメットを見つけられず、漸く購入したのがMOTORHEADのXXLのヘルメット(写真、右側)でした。この時には2りんかんの店員にも相談したのですが、「お客様の頭に合うのは、これ以上になると5万円台のフルフェイスになります」なんて言われてしまい、そんな予算も無いので、ギリギリ入るこのヘルメットを購入しました。
でも「ギリギリ」というのは良くないですね。確かに入るのですが、1時間ほど経つとまず耳の上がギリギリと痛くなってきます。そしてそれを越えると今度は頭の両端が万力で締め詰められる様な痛みが出てきたしまうのです。試しにヘルメット内の着脱可能な緩衝材で頬から耳下までの部分を取り除くと、痛みはかなり軽減するのですが、それでも長時間使用すると耳上の痛みが耐えられなくなってきます。
これを何とか解消できないものかとAmazonを徘徊していると、「STRAX」の同じ型がありましたので、それを購入するか考えていたら、レビューで「大きな頭でも大丈夫」というものが多く紹介されていたNEO RIDERS SY-5というヘルメット(写真、左側)を見つけました。まあ値段も5000円なので失敗しても良いやと購入したのです。
本日、このヘルメットが到着したので試着すると、これがピッタリフィットで特に頭の横幅が大きいので楽にかぶれました。気分は「これからもバイクに乗って良いよ~♪」と言われた気分でした。
耳下の部分が緩衝材に若干被るので、違和感がありますが、これは位置をずらせば解消する事。ようやく新しいヘルメットを購入できたという感じです。
毎回、ヘルメットを購入する時には、頭が大きいと苦労するものなんですよね。ちょっとした雑感でした。