矢折れ、刀尽きるとする。 2009-08-18 20:30:44 | 戯言 苦悶の中で次々といろんな情景が頭を駆け巡る あのときのまなざし あのときの言葉 あのときのメールの文字 あのときのきびす返し そのときの逆上や思い上がりで見過ごしていたささいなことに ハッと説明がつき理由がわかる瞬間がくる それでも、わからないことはじわじわ沸いてくる 「なぜ、あのとき…?」を問おうとしたとき すでに相手からは 問いに答える温度は消え去り 言葉もなく跳ね返ってくる答えは 静かに見つめる冷ややかなまなざしだけ 「それがわからないあなただからよ」 #じまん « 俺の皮膚に彫り物がないから | トップ | さよならするなら »