カメラマンのマナーがあちこちで問題視されるようになって久しい今日この頃 ここ松代でも然り
良い撮影ポイントを求める余り ついマナーの枠を越えてしまい
前の日から三脚を立てて場所取りをし立ち入るのを遠慮すべき所に入ったり
景色にじゃまな枝を折ったり
揚句 頭が写り込むなどと 大人にあるまじき喧嘩を始めたり
目に余る行為が見え始めている
地域の方々は 何の利益にも繋がらないカメラマン達に
畦を踏み荒らされる 山菜を盗られる などの被害にもあったり
駐車帯が有るにも関わらず1時間半もの間、農道にまで入り込み 村人の軽トラでさえ通れなくする
撮影ツアーバス その農家の人に注意されても再び乗り入れる悪質な運転手
日本写真家協会 熊谷支部の先生~ 写真の技術より前に指導することが有るのでは
軒下の狭い坂道を 明け方の2時頃から 車やら 観光バスまでもが続々上る騒音でうるさくされ
ゴミを散らされたりしながらも
地域の負担とボランティアで 公衆トイレを設置して掃除をしたり
マナーを守って欲しいとの立て看板を立てたりと
快く受け入れようと努力してくれてきた
地域のみなさんには棚田を守り これからもずっと撮影させて欲しいと 風来坊は思っておるよ
そやけど トイレ前の投書箱を見せて貰う機会があった時にな
ほとんどは 感謝の言葉や 協賛金も少しあったのやが
それに交じって『トイレが汚かった』など 何を考えておるのやろうと疑うような投書も入っておったわ
松代の棚田は 地域の方々の物 カメラマンや観光客は
ありがたく楽しませていただいているという気持ちを忘れたらあかんと思う
それにしても大々的に 観光キャンペーンなどで利用している 松代の観光課から
地域への助成金など出すようにせんとあかんで
いやぁ~ ほんまにほんま ほんまやで
風来坊もたまにはええ事を言うよるなあ
へっへっへ
残雪の八ヶ岳に一泊二日で初挑戦
風来坊でも八ヶ岳に登れるか知人に相談したら
雪の残っている時は横岳と赤岳には 行かないようにと言われたよ
言われると余計に行きたい風来坊
ちなみに、忠告してくれたのは
【あの ヒマラヤのチョモランマやマナスルなど8,000m峰に7回登頂の、大蔵 善福さん やで 】
左より、横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳
山行ルートは駐車料金が 半額の美濃戸口から北沢ルートの硫黄岳経由で硫黄岳山荘にて一泊
あくる日に横岳、赤岳をへて文三郎尾根より南沢へ下るルート
硫黄岳の噴火口
横岳より カモシカを発見
二日目 天気が晴れのち曇りと云う 天気予報を聞きながらの山行
案の定 横岳にさしかかる辺りで後方の硫黄岳方面から 雷鳴が轟く
日の出岳 直下の一枚岩下りのルートだったのもあって一番神経を使った所
なんとか赤岳までは無事に過ぎ 文三郎尾根に取り付いてから
にわかに赤岳に暗雲がかかったと思いきや 雷鳴と 雹が襲って来たよ
その文三郎尾根の梯子場から行者小屋の下まで 標高が低い所に雪が多くて ずっと雪上歩行
もし南沢から取り付いていたら 雪の多さに赤岳のアタックは中止していたかも
ツクモ草 後ろが赤岳
下山ルートで見つけた イカリ草と羽化したばかりの蛾
今回は風来坊 が下山するのを待っていたかのような雷と雹
あくる日は 強い風雨が一日中続いてたよ。
いろんな事があるけれど いつも いつでも 終わり良ければ全てよし
本当にそう思うよ
追伸
今やから云うけれど5月19日に八ヶ岳のふもと富士見町で縁石から車道側に鉄板が飛び出ていたのや
それを( 冠雪の南アルプス)を 脇見運転で 鉄板の角をタイヤに当てて左側、前輪・後輪、同時にバースト
愛車 石松君をそこに置き去りにしたままに
120キロ離れた東京にある馴染みのタイヤステーションまで 友人の車で調達に行ったよ
帰りは深夜割引料金を使って戻り夜中の1時過ぎにタイヤ交換する羽目に
ついでに言うてしまうけど
4月14日に上田市の湯の丸高原でスタックしてJAFに助けて貰った後
4月24日西穂高岳 山行の帰り道 又しても上田市の青木村で山菜を採るためにUターンしようとしスタックした
この時は近くで山菜採りをしていた地元の方に助けて貰い 山菜まで頂いた
5月13日には松代で愛車のテントを出したまま走り テントを破り
それに19日鉄板に乗り上げバーストを
約1ヶ月の間に これだけしでかす風来坊、早く商売を止めてよかったわ
まぁ、まぁ ええことも そうでないことも 有るのが人生と云うことやなぁ~
人生~いろいろ あって面白いなぁ~
悟りを啓いた風来坊でした へっへっへ
八ヶ岳山行を終え 今後の予定は6月6日に 佐渡ヶ島 渡航まで暫くある
通過ルートでもあり もう一度 ,松代に立ち寄ることにした
29日に松代入りしてから2日目までは写真にならず 3日目も雨の為 早々に星峠より蒲生に移動
そこで名古屋の田中さんに再会 しばらく雨の中で様子観をしていたがダメ
そのうちカメラマンも少なくなったのを期に撮影ポイントの良い駐車場に 愛車のテントを出して
雨の中で三脚を立てた
9時半を回り、田中さんに美味しい コーヒーを煎れて貰ったり朝食の支度をしていたら 俄に霧が湧いてきたよ
これは、朝食どころではないと盛り上がりシャッターを切っていた
ところが、画面の真ん中に白の軽トラが入ってきたではないかいな
あ~ぁこれで終わったなぁ 田中さんと顔を見合わせたよ
ところがところが、軽トラから出てきたおじさん 箕の傘を付けて田圃の畦を歩き始めたやないか
初めは奥の方の田圃を見て歩いてたよ
それを見て田中さんと手前の方も歩いて欲しいなぁと話していたら
暫くして、それが聞こえたかのように手前の方に歩いて来た しかも2回も見回ってくれたよ
久しぶりに熱くなりました
6月1日 星峠に戻り待機、夕方頃からの冷え込みに明朝に期待がかかる
夜の10時過ぎに外に出てみると棚田の低い所 一面に雲海のような霧が立ちこめ周りには杉の林が浮島のよう
ここに来て初めて見る幻想的な佇まいに これは寝ている場合ではないよと
愛機 リンホフでのバルブ撮影をすることに 2カット撮り終えたのがAM1:00だった
明日はこの霧が消えていくのを太陽が出る前から狙うべく AM3:00に携帯タイマーをセットして就寝
2時間の睡眠で起きれるわけがないやろに!
朝 周りが騒がしいのとカーテンが紅いのにビックリとりあえず車のドアを開けてパジャマのままでの3カット撮影
車の中から撮った3カットの1枚
あわてて着替えて愛機 をセットしていると去年知り合った写友たちに
やってしまったなと笑われ 恥ずかし~
それでも今期では一番良い棚田の朝霧に大満足
終わり良ければ全て良しかな
今年は星峠で良い写真が撮りたくて ゴールデンウィーク明けから来ていた
念願かなって 良いのが撮れたので満足はしているけれど
新潟港には6日の昼に行けばいいと云うこともあり
もう一度 良い霧が出るのではと5日まで松代に居残ることにした
やっとの思いで出会えた霧が続けて出るとは思えないが そこが欲深い風来坊
2匹目のドジョウを狙うべく 蒲生に移動したよ
3日の朝は 「そうは問屋が…」 の空振りに
明けて4日も3時頃から 雨が降り出し今日は寝てようかと思いつつ
4時過ぎに外を見ると微かに霧がある状態で起床
今回の霧は明るくなってからが凄かった 霧の動きが速くて
薄くなったり濃くなったりを繰り返しフィルム交換の 忙しいこと
ここのカットはAM4:18~AM6:17迄の撮影
それにしてもこんなに良い条件下に蒲生に居るのは風来坊を含め3人だけとは
後で星峠から来た人にも聞くと星峠も良い光芒が出ていたとのことと
その星峠でも其の方たち以外の車は2台だけで いつもと違い あまりにも寂しい光景に
地震でも起きるのではと 怖かったと言っておられましたよ
お姉さんの時と一緒 何事もガマンヤネ~ 【コラーもう一回言うてみい】
ウワーゴメンゴメン違うがな 落ち着いて お姉さんは 【ま ご こ ろ 】 やがな
お姉さんと霧は思うようにならんなぁ~ 五里霧中と云うが如しや 怖い怖い
それぞれの思いを乗せて 佐渡へ佐渡へと
佐渡は 能が盛んなようで6月だけでも神社、能楽堂などで6回ほど演じられます
この カットは道の駅にある3D映像を撮したもの
小木港での 朝市寸景
風呂で知り合った地元の方に「釣りも良いけれど魚が食べたいのならパワーズの喜右ヱ門に行けば新鮮で安いのがあるよ」 と言われ買ってきたのが ヒラマサ¥250.カレイ¥150
早速、相川は高瀬にある漁港で調理 ヒラマサは造りでカレイは薄味に煮付けて どちらも美味しかったよ
他にマグロのブロック¥960・カンパチ¥873も買ったんだけど地元で獲れたヒラマサには勝てません
そこの漁港で知り合った漁師の息子さんに「シッタカや天然の岩のりが獲れるよ」と案内してもらった浜
その息子さんが後で届けてくれた シッタカ・サザエ・トコブシ・ワラビなど、旅先での優しさに胸が熱くなりました
大野亀とトビシマカンゾウ
大野亀の麓の棚田
曇の日が続く中 雲の合間から見える青空が佐渡島の澄んだ大気を実感させるな
カモメさん 俺も おまえも、風来坊 お互い定めには逆らえんがその中で大いに 羽ばたいて行こうな
佐渡島の空が綺麗だったので その空に因んで今までに 撮りためた印象に残った空を紹介するな
風来坊は只今 信濃川の河川敷にて 愛車の石松君を改装中だよ
終わり次第 北海道に渡り 新しい風景や記事を紹介するので それまで楽しみに待っててくださいな
はやる心で フェリーの予約をした
窓口で支払いをする段になって
「40,800円です」
「え~なんでやねん 6m未満は24,000円とちがうのん そう書いてあるやない 」
「すみませ~ん 1ナンバー車は貨物料金になっています」
『 えー、同じ車種で同じ大きさの3や8ナンバーの車が24,000円で
1ヶ月前の予約なら20%引きになるって聞いてたのにな
1ナンバー車は倍近く高くて おまけに割引の特典もないし ETCの特典もないなんてあほらしい~ 』
風来坊は憤懣やるかたなく ターミナルビルの外に出たよ
埠頭を見ると 大きなフェリーが横付けになっていた
『あれに乗るのかな~ぁ』と 記念写真でも撮ろうかと近づいたら な・な・何と
『ばからしー』と書いてあった そんなあほな フェリーまで風来坊をバカにするのか
翌々日 いよいよ乗船
乗った船は 『 ライラック 』 でした ああ 良かった
それにしてもなぁ の 風来坊でした
来年は ナンバー車かなぁ
梅雨のない北海道と言われているけれど 温暖化の影響か なかなか晴れ間が見えない
久しぶりに訪れた撮影日和 待ってましたと早朝から張り切って撮りました
壮大な富良野の光景を 百聞は一見にしかずと 素晴らしい写真で見ていただければええんやけど
風来坊の腕では なかなか思うようにはなりませんよ
まあ 見てな
新潟ではパンツ一丁で 滝のような汗をかいていたのに
富良野の吹き上げでは朝の気温が6℃に下がるほど寒くてな
冬物のセーターまで出して震えているよ
縮み上がっておりますよ~ え~どこが
ふ・ふ・ふらの ……
7月17日 6時起床 久しぶりの晴天
朝食に炊くご飯を おにぎりにして 富良野岳に登った
山行ルートは 十勝岳温泉登山口 → 上富良野岳 → 三峰山 → 富良野岳 → 十勝岳温泉登山口までの
約7時間半のコースタイム
前日 悪天候の上富良野岳と尾根続きで隣接の 美瑛岳とトムラウシ山で遭難があったと人伝えに聞いてはいた
しかし 山を歩いている時には こんなにも多くの方々が犠牲になられているとは思ってもいなかった
この日 富良野岳で出会った花々を 犠牲になられた方々に捧げます
アズマギク
イワヒゲ
ウコンウツギ
エゾコザクラ
エゾノツガザクラ
エゾヒメクワガタ
コケモモ
チシマキンバイ
チングルマ
トカチフウロ
ナナカマド
ハイマツ
ミヤマカラマツ
ヨツバシオガマ
キバナシャクナゲ
ハクサンチドリ
???
終日 ヘリコプターが頭上を飛ぶ中の山行に 明日は我が身に起こっても不思議ではなく
自然の脅威の前では 人は非力であると自分に言い聞かせている風来坊です
亡くなられた方々の ご冥福をお祈りし ご親族の皆様へ 哀悼の意を捧げます
今日は風来坊が カモメの水兵さんになって自衛艦を航海ルポするよ
対空ミサイル射撃訓練 支援艦『てんりゅう4203』 排水量2,400トン・速力22ノット・乗員144名
76ミリ速射砲
操舵室艦橋
14C対空レーダー・28D対水レーダー・追尾アンテナ
標的機飛行管制室
標的機 ファイアービー 最高速度580ノット(1074㎞/時 マッハ0、9)
標的機 チャッカー 最高速度540ノット
てんりゅうの主な任務は複数の標的機(ファイアービー&チャッカー)を最大4機 発射し
それぞれ同時に飛行管制する
これを目標に射撃艦から発射された訓練用ミサイルの射撃評価をします
標的機は回収しリサイクルするため訓練用ミサイルは標的機には当てないようにしていますが
実際には訓練用ミサイルが標的機に当たってしまう事も あるんだよ
この様に海上自衛官は 安心・安全な社会を維持するため たゆまぬ訓練を
続けているのだなぁと 感心した風来坊でした
次回は航空自衛隊をルポしてみたいと思っているよ 楽しみにしてな
ここ洞爺湖は元首相 福田さんが去年 G8サミットを開催したほどの素晴らしいロケーションだよ
洞爺湖の奥に見えるのが羊蹄山
昭和新山
洞爺湖の周囲に作られた散策路
サミット前のラジオ体操
連夜の花火大会 左が 観光船
北海道の有名なホテル、旅館の入浴料が無料になる 魔法の本 ¥580 ほ~
魔法の本(HO)で入浴料が無料になった洞爺湖の温泉
洞爺ごきらく亭¥500 トーヤ温泉ホテル¥800
洞爺温泉ポロモイ¥600 湖畔亭¥700
今年は風来坊達の洞爺湖サミット
参加国は南から鹿児島・岡山・倉敷・大阪・和歌山・京都・尾張小牧・
北からは特別参加の地元室蘭のサミット好きな母娘 総勢12人
(G12)によって地球環境・世界経済についての検討が重ねられました
その結果 生ゴミはコンビニでジュースでも買って捨てさせてもらうのがよく
風呂は無料の天然掛け流しの混浴露天風呂
洞爺湖から15分ほどの おさるの湯
又は HO(ほ)での入浴が経済的だという結論に達しました ハイ
今日は航空機ファンならずとも楽しみにしていた 航空祭 始まり始まり~
オープニングセレモニーの後 先ずは救難へりUH-60Jからの懸垂下降を披露
日々厳しい訓練で鍛えられたであろう隊員の素早い動きに
日本の主力戦闘機 F15による機動飛行 両機の間隔を3メートルで機動飛行する事もある
一万人に一人いるかどうかと言われるほどの 身体能力に恵まれたパイロットが F16に乗り込む所
小顔でハンサムなパイロットのカッコいいこと 日本人の体型とはチト違う
さすが F16 他を寄せ付けない 旋回能力とスピードは圧巻
日本の航空ショウの花形アクロバットチーム ブルーインパルス
北海道には千歳第2航空団が駐屯し F15主力戦闘機6機のみで北の空を守ります と言うが
三沢基地が近いとはいえ 何とも心許ないことか
結局日本国はアメリカの傘の下で守られて居るのだなぁ と実感させられた
このパトリオットミサイルが現時点では北からの脅威に対しての有効な手だてなのかなぁ
まぁ~ まぁ 何はともあれ この平和な時代が少しでも永く続きますように
グスン
追伸
千歳市と札幌市、在住の航空自衛隊パイロットOB・2名に直撃インタビュー
戦闘機のパイロットになるには、通信・機械・英語の語学力が必要です。それにプロペラ機から、ジェットの時代に移行してからは、学力に併せて、秀でた身体能力も要求されるようになりました。特に、Tー4練習機で教官の操縦による急旋回・急降下のフライトは過酷なようです。続出する失神者のなかで耐え抜くことの出来る身体能力の持ち主だけが選ばれた戦闘機のパイロットになりえる。
めでたく戦闘機のパイロットになれても過酷な乗務が負担となって、内臓疾患等に悩まされ戦闘機には35歳位までしか乗れないそうだよ。
日本の国境線を脅かす、戦闘機による北からの挑発行為が年間数回あり、スクランブルをかけた回数が、新聞紙上を賑わします。しかし、日本でも同等の事をしているようで、戦闘機とPー3C早期警戒機による情報収集も重要な任務です。さまざまな高度・角度から国境線に接近し、挑発行為をします。 相手国のレーダーがどの地点で気付き、どの位で戦闘機が発進し、どのようにこちらの戦闘機にスクランブルをかけるか、後方に待機のPー3Cにより記録した情報を分析し、レーダーサイト能力・戦闘機の性能・隊員の指揮能力を推察している。
この任務は相当、怖いようでやりたくない任務のひとつだと言っておられたよ。
風来坊は北海道へ来るために旅をしているようなもの 遙かなる旅路は ここ北海道にあり
中でも上富良野の吹き上げ温泉は 一番居心地のいい場所だよ 勿論 温泉も最高
手前の湯船は湯温が45~46℃あり 風来坊は早朝から深夜まで日に4回は入っている
下の広い方が少し低めの温度です
女優 宮沢りえ が 北の国からの 入浴シーンを撮って一躍 有名になった
今年もここに来て いつもの地元の人に優しく親切にしてもらっている
来た早々に 旭川のMさんに笑顔で迎えられ マガリダケやシカの肉を頂きました
去年もいろいろな人に親切にしてもらった上に 沢山の地元の特産物を頂いたのを思い出します
そこで今年は頂いた物を ブログにアップしてみます
Mさんからは 食べてしまった後なので写真は有りませんが マガリダケと鹿肉を頂きました
行者ニンニクとマガリダケを札幌のYさん 右のつぶ貝は上富良野のKさん タモギダケは上富良野のFさん
メロンとヒジキの煮付けは隣組のKさん
トウモロコシは以前に鹿肉を頂いた旭川のMさん
マガリダケとクッキーは2回目の札幌のYさん 朝採りの完熟トマトが上富良野のSさん
去年ヌプンで出会ったプリンちゃん
風来坊が急流に放り投げた木ぎれを 果敢に飛び込み捕ってくる 見事な泳ぎを披露してくれたね
わざわざ会いに来てくてたんだ 嬉しかったよ
毎年沢山の頂き物も有り難いんだけど その時の皆さんの笑顔と優しい言葉が 身に浸みて嬉しいですよ
何処に行っても 北海道の地元の人に 優しくしてもらっているんだけど
その事を地元の方と 湯に浸かりながら語らう機会があり 今年もタモギダケを2回頂いた 上富良野の方曰く
北海道は開拓の歴史ある土地柄 貧しい開拓者は協力し助け合わなければ 生きていけなかったんだ
その精神が永く受け継がれているかもね と言われた
なるほど そういう事もあるのかなと納得した その様な温情を裏切らない様にしないとな
癒しを求める旅人が 都会の喧噪を 北海道にまで持ち込むなど ナンセンス
風来坊は 又 ひとつ 生き方を勉強したように思う
好きな吹き上げ温泉を後に 天塩岳(1,558m)に登って心身ともにリフレッシュ
天塩岳は北の大河 天塩川の源流に位置し 道北の盟主と云われている
山行ルートは 天塩小屋→旧道分岐→前天塩岳→天塩岳→避難小屋→円山→旧道分岐→天塩小屋
コースタイム 6:30 いつもの おにぎり弁当を手に出発
天塩川 源流の沢沿いに1時間ほど歩く
開拓時代に原木を馬車に引かせた 車輪跡が今も残る
前天塩岳の樹林帯を抜けると滑りやすいガレ場の急登坂にかかる
手に塩しての直登りが正念場
前天塩岳の頂上付近
避難小屋を過ぎた辺りからは展望が開けてくる 遠くの山並みを愛でながら
なだらかに続く下りルートが楽しめる
天塩岳で見かけた花々を紹介するよ
ウメバチソウ
オオハナウド
ガクアジサイ
コガネギク
コケモモ
コモチミミコウモリ
サワヒドリ
ダイセツヒナオトギリソウ
ハクサンボウフウ
ミヤマサワアザミ
メアカンキンバエ
ヤマハハコ
ヨツバシオガマ
???
天塩岳の 秋を感じさせるキノコたちも見てな
ウツロイイグチ
オオモミタケ
コタマゴテングタケ
サクラシメジ
チャウロコタケ
ツルタケ 毒
ニカワホウキタケ
ヒメベニテングタケ 毒
ボリボリ
マツシメジ 毒
ヤブレベニダケ
???
天塩岳登山口にはトイレ・水道・自炊施設・を無料で利用できる山小屋がある
部屋には暖炉があり薪までも用意されている
札幌から毎月来られている森さんは管理人のような人
天塩岳山頂から旧道に500m下った所にも 立派な避難小屋と清掃の行き届いたトイレがある
こんな所にも北海道の人々の優しさがうかがい知れる
北海道 ヤッホー・ヤッホー
霧に 抱かれて 静かに眠る~ の摩周湖
一期一会 二度と同じ表情を魅せない 貴方の魅力に取り付かれた風来坊
通い続けて3年目 今年こそは微笑みを下さいな
摩周湖から最寄りの 道の駅・摩周にて 3:30にアラーム起床
ドキドキしながら20㎞離れた摩周湖へ
8月22日 4:55 湖面の風紋がよい
8月23日 4:40 これ以上紅くならず
8月24日 5:19 この時間になってやっと摩周岳が顔を出す
8月25日 4:28 霧で写真にならず
8月26日 4:20 日の出前のこの時が 今朝 一番の朝焼け
8月26日 4:45 思うようにはならんなぁ~
霧のない摩周湖を見たカップルは別れる と言われるほど 霧のベールに覆われている日が多い
,07年10月7日 撮影
そのベールを外した 蒼く引き込まれそうな湖色を見ると
その様な伝説が語り継がれているのが解るような気がする
,07年10月5日 撮影
摩周湖には展望台が三カ所(第一・第三・裏摩周展望台駐車場)ある
安易に見ることの出来る展望台では 気むずかしい彼女の いい表情は見ることができない
摩周湖の魅力ある表情は凛々しい摩周岳と
湖にエクボの様に浮かぶ 中島(カムイシュ島)の位置(バランス)では ないのかなぁ
あとは 気まぐれな天候の女神が微笑んでくれるのを待つだけ
第一展望台駐車場より撮影
摩周岳の表情に凛々しさが感じられず 中島の位置も離れすぎのように思う
第三展望台駐車場より撮影
中島の位置が重なり過ぎと 摩周岳の表情もイマイチで 後ろの西別岳が重なるのも気になる
風来坊が好きな撮影場所 (左上の白丸の所)と 今 このカットを撮っているところ
この場所は第一展望台と第三展望台との中間地点で クマザサの中を藪こぎしながら200mほど登ったところ
早朝ということも有り ズボンは朝露により ビショ濡れになるのでレインウエア-は必需品
クマザサのダニに 弱い風来坊は登山靴にスパッツ その上にレインウエアーの重装備でアタックしています
8月27日 6:47 今朝は霧で撮せそうにないなぁ~
左側の土手を登って200m行ったところが 好きな撮影場所
8月27日 7:42 この時間まで待つも摩周湖は姿を見せず (第一展望台より)
8月28日 誠に勝手ながら 本日は雨天のため 臨時休業とさせて頂きます
8月29日 5:14 摩周岳が見えたのはこの一瞬のみ
8月30日 4:51 4日ぶりに見る摩周湖に感動
8月31日 4:46 今にも降りそうな曇り空
9月1日 本日は台風接近の為 休業させて頂きます
今年の摩周湖 撮影ルポは終了するよ 又来年を楽しみにしてや~
そこで日頃お世話になった 道の駅摩周の周辺を案内しましょう
摩周にいる間は 摩周湖に抱かれた湧き水を飲んでいた
摩周湖の伏流水 美留和の水
川湯温泉駅前の伏流水
道の駅 摩周の側にある伏流水
道の駅 摩周の近くにある橋???なんだろう橋
道の駅 摩周の足湯
大きな声では言えないけれど
毎朝 摩周湖から帰ってきてから釧路川の土手を30分ほどジョギングして一汗かいています
そこで、早朝誰もいないのを幸いに この足湯に素っ裸で浸かりながら汗を流しています
来年 頭や顔に水虫が出来たらこれが原因でしょうね