つれづれ・旅日記

一陣の風が誘(いざな)う 良い旅を(ボン・ヴォヤージュ)と囁きながら
天衣無縫 写真でつづる さすらいの記憶

被災財の山

2016-10-20 02:39:36 | 全国 旅日記

 

6月 10日 金曜日     ボランティア 11日目

 健康食品には、人一倍気を使っている友人の置き土産、

無着色のタラコが朝の食卓を賑わしている。

今日の、ボランティア募集人数30名に対し25名の参加だったようです。

作業内容は、軽トラ3台に男子6名で倒れたブロック塀の、解体、撤収、集積場までの配送を担当

10時半に3台の軽トラが満載になり、一旦、集荷場まで配送することに 

往復1時間見積もって11時半、中途半端な時間なので午前中の作業はここまでで切り上げ

後は、昼からの作業に廻す事にしてボランティアセンターへみんな揃っての昼食

そこで昼からの作業の打ち合わせ、午前中の作業は、軽トラ一台、男子2名で出来そうなので、

昼からの作業案件が3件残っていたので残り4名が、2名ずつに分かれて、

2件の案件を、受け持つことにした。

内容は、お寺の瓦と、ガラスがはめ込まれた木製の建具、破損した植木壁材の撤去 

作業を開始してビックリー、瓦6袋にコンクリートの被災材が別にあるやん

幸い ペール丸缶を2個持って来たので、それにコンクリート被災財を入れて

建具を載せようとして又、ビックリ2枚の建具のガラスは、二つ共々割れていて

持つだけでも壊れ落ちそう

立てて運んで配送中に割れてコンテナの、瓦にでも混ざったらとんでもない事に成る

配送中に割れても、荷台に残るようにと、乗せたコンテナを全て下ろし、建具を下に敷くことにした。

箒は、持って来たので、現地で履き落とせば良いガラスと瓦を仕分けするのに比べれば

少しはマシカナと、荷台に乗せるために建具を二人で持とうとしたら

建具の長辺の真ん中で切ってある、それも一辺だけ、ガラスもガラス切りで、切ったように

それを、相棒のボランティアさんとで、ゆっくり、ゆっくり、そっとやでと言いながら

荷台に乗せたらまたビックリや!荷台から40㌢程、出てるやないか 

結局、お寺で敷物を借りて、境内で解体することに

何の道具もなく、あるのは被災財の瓦だけ、ハンマー代わりにして解体しました

ガラスはペール缶2個に一杯、コンクリート片は、お寺で土嚢袋をもらい受ける事にしました。

私より年上のボランティアさんに、何かあったら風来坊の責任ですよ

ミカンの里、南国育ちのスタッフさん  タッタ頼むで

てなことで、これが最後の配送地になる 集積場に向けて出発 

 通いなれたこの道も最後やな~ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来る度に山が大きくなったなぁ~  12日 日曜日が最終集荷日になるそうです 

明日から週休二日、二日続けての休みはうれしいなぁ~

トマトも、パンも食べきらないとで、朝の作り置きのおかずとで サンドイッチディナー

 

 そして、誰もいなくなった駐車場    

今夜は夜風が身に沁みそうやな~  

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