お盆の帰りに田舎から持ってきたアンプです。
不具合内容は、
音楽を聴いていると、プロテクトリレーが復旧(スピーカ側を断)し、しばらくするとプロテクトリレーが動作(スピーカー側を接続)あるいは復旧、動作を交互に行う場合があるとのこと。
一応、開梱してオフセット電圧、バイアス電流を確認後、3時間ほど無負荷でおいておきましたが、プロテクトリレーの復旧はなく、問題は発生しませんでした。
基盤の状態を確認するために半田面の清掃をしたところ、半田面のクラックとメタボ状態の電解コンデンサもあることから予防修理が必要な状況のようです。
壊さない程度?!に予防修理して、その後に再確認が必要ですね!!。
・オフセット電圧 約0.3mV(0は難しい)
・バイアス電流 25mA程度 (0.33Ω+0.33Ω=0.66Ω)
2024.09.09
これで、バイアス電流23mA程度
この2個の抵抗の直列接続の両端で測ることになります。
測定端子が出ております(写真右側)
パワーアンプ部の半田面です(清掃前)
アルコールと綿棒で清掃してみました。
この程度にきれいにすると、半田クラックもわかるようになります。
(クラック2か所あるようでしたが、再度、チェックします)
他に、プロテクター部の半田面も確認しましたが、こちらは特に問題はなさそうですが、電解コンデンサは予防修理で取り換え予定です。
手持ちのコンデンサを確認しましたら一種類なかったので発注かけました。
(63V 470μF 4個必要)
あとは部品来てからですね!!
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