公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

生きがいか、暇つぶしか

2009-03-26 | 現在の教室運営
確定申告も終え、消費税も支払って一息ついたので
先日、久しぶりに、くもん時代のお仲間達に会いました。
「近頃、どうよ・・・・・?」

「≪人生の生きがい≫なんかじゃなくて≪人生のヒマつぶし≫になっちゃってて・・・・」
「いつやめようかと思案中・・・・」
「とりあえず、赤字にはなっていないんだけど、小遣い程度がやっとだし・・・・」
「でも、お宅みたいには、がんばれないし・・・・」
「一時の半分ぐらいしか生徒いなくてね、ヒマなの・・・・」
「スタッフがやめても、募集したりする必要なくて」

あれこれの雑談の中に
ロイヤルティ交渉の署名運動の話が出ました。
「事務局から取り合わないように、って話があったし」
「にらまれたら、いやだもんね」
「壁に耳ありとかの話も聞いたことあるけど、あれって
自分のIDでアクセスするから、見てるだけでも研究会にバレバレでしょ、
まして投稿するなんて、とんでもない」

事務局ににらまれる、っていうのが、よくわからないので
どんなこと?とたずねると
「事務局行っても、局員が知らん顔するとか、聞いてることに返事をしないとか
私、そういうちょっとしたイジワルされるのがいやなの・・・・」
「それとか、お問い合わせがあってもうちの教室を紹介してくれないとかね」
フーム・・・・・とうなってしまいました。

私はそういうのには、超がつくほど鈍感なので
自分の言いたいことをいい、したいことをして、あとは無視してきたので
「返事がない」というのは相手が耳が遠いのだと思っていましたし
「チラシのHMに局員の応援がない」というのも
単にヤル気のない事務局員だから、と思っていて、
結果的に、何で私が貢いでやんなきゃならないのよ・・・・という思いになっただけで
いわゆる、シカトされていたのかも、なんてことは考えもしませんでした。
そういえば、
事務局で紹介された≪お近くの教室≫っていうのに この教室が入っていなかったけれど、ここはくもん教室ではないのかと
看板を見て来てくれた家庭もあったっけ・・・・


えーっ、もしかして
局員の能力が低いんじゃなくて、私に対して反応が鈍かったってこと?
あれもできない、これもやれないって・・・・・
今頃目を白黒させてしまいました。

だけどまあ、おかげさまで
忙しい・忙しいと言いながら、毎日を楽しんでいるので、
過ぎたことは(気がつかないでいたことは)どうでも。
ひょっとしたらさりげなく≪独立≫への後押しをしていてくれたのかも?
なんてね。



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