公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

テスト対策期間スタート

2016-06-07 | 現在の教室運営
中学生の定期テスト対策期間がスタートします。
この二週間は中学生は通常の無学年式学習や宿題などは無し。

年度初めに購入してもらった教科書準拠テキストをメインに
試験範囲の復習をします。
教室からの宿題は出さず、家庭では学校のワークの復習をするように言います。
したがって宿題採点は無しとなり、その分、当日の質問対応にかかりきりになれます。
教科書準拠テキストの課題が消化できている生徒には
追加プリントをさせたり、ミニテストをさせたり、
できる限りのサポートをします。

くもんの頃には
「教材外の指導は基本禁止」ですから
教材内の該当箇所の復習プリントをさせるぐらいしかありませんでしたし
仮に生徒が持ち込んだテキストなどの質問対応など頑張っても
くもんのプリントは使わないのにロイヤルティは研究会に支払うことになるので
経費的には割に合わない感じが強く、(やってられない)でしたけれど
現在はそういう不愉快さはないので
しばしばスタッフの時間超過になるのは問題ですが、
まあ、機嫌よく
「なんでもどうぞ」と質問対応をしています。
この二週間は、中学生の分は教材セットも不要ですしね。

新中一のメンバーが
それぞれの中学でどの程度の順位になるかが予想しかねるので
ハラハラワクワクの対策期間です。

小学生の方は、通常通り。






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