公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

2月は新入会募集月ですね

2012-02-01 | 現在の教室運営
新学期前に、2月は新入会募集月ですが
準備は進んでいますか?
確定申告もあるし、せわしない感じのするこの頃です。

秋入会のこども達が教室に慣れ、こちらも家庭状況や当人の性格などもわかってきて
では、次の新入会を・・・・といきたいところですが。
今春は中三生がおらず、
まとまった数の《卒業》による減収にはならずに済むのがマシですけれど
春はなにかと移動の多い月でもあるので
世の中の《移動》を、こちらの増収に結び付けないことには
先細りになる一方です。

先日娘と二歳の孫のトイレトレーニングの話をしていたら
「育児書では、二歳前後でトイレを教える子は4%程度だって言うから
あせらなくてもいい」というのです。
(4%って、調査対象の分母は何よ、うちの子は二人とも二歳の頃にはちゃんと
トイレで用足しできていたから100%だわよ・・・・)
娘のダンナに
「そもそも、育児書・育児雑誌とかってスポンサーは誰よ?
オムツメーカーとかベビー産業がほとんどでしょうが。
紙オムツメーカーが、オムツをはやく必要としなくなる育児法に賛同するわけないでしょう。そういう背景を考えずに調査データを鵜呑みにするのは、わが娘ながらがっかりだわよ」
そう、4%って言ったって、調査対象は
「二歳で紙オムツを使用している子の保護者」なのでは?
既にオムツをしていない子はアンケート対象になっていないとすれば、当然の結果です。

そこで・・・・と思うのですけれど。
くもん教育研究会って、普通に書店やコンビ二で若いお母さんたちが手にするような
育児雑誌などに、紙オムツメーカーのような一見学術的な研究データなど
公開しているでしょうか。
幼児期からの知育がいかに大切であるか、子どもの数が少なくなりつつある現在だからこそ、もっともっとアピールしたらいいのにと思います。

そういうことって、一指導者ではできませんよね。
〔一指導者ではできないこと〕をやってこその研究会だと思うのですが。
肝心なことをしないで、へたな鉄砲も数うちゃ当たるみたいに
教室の数ばかりにこだわっているから、生徒数は減る一方なのでは?

ところで、娘のダンナ。これがなかなかのイクメンパパでね。
孫娘が一歳前後から私が買ってあげたカード類を使って、言葉練習の相手を始めました。娘はカードなんて片付けるの面倒だし・・・・と「そんなものいらない」と言っていたのですけれど、彼は『戴きます』。
で、毎日出勤前のひと時や、休みの日などには、オチビを胡坐の中に座らせて
「これ、なあに?」
新聞の折り込み広告なども活用して、現在二歳一ヶ月の孫娘はかなりお口が達者です。
彼いわく
「三歳までが勝負だそうですから、それまでにせっせと手を掛けて
将来の塾費用を節約しようと」
えらい !!




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