公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

GWも終わり、今週からお仕事・お仕事

2012-05-08 | 現在の教室運営
四月に行った学力テストの結果が返ってきています。
二年生以上全員に受けてもらっているので
この一年の進度状況とあわせて、これから三者面談です。

くもんの頃にも標準学力テストを毎年希望者には受けてもらっていました。
教材では一学年以上先に進んでいるのに、学力テストでは
真ん中あたりがやっと、という生徒も結構いて、返却面談ではものの言い方に苦慮したものです。
局員いわく
『ですから、くもんでたくさん練習したことは出来ている、
学校でだけやっている図形とか応用問題等の正答率が低いのは、練習量の差で・・・・
計算だけでもよくできているということをアピールすること・・・・』

(?? まだ習っていないことを自学自習でやることによる能力の向上とやらはどこいっちゃうわけ?)

まあ色々問題はありましたけれど、その子の理解力その他をわきまえておくことは
日々の教室での対応にも役立ったので、毎年実施していました。

現在四月に実施しているのは専門業者テストなのですが
パソコンで一問ずつの正否を入力して送ると、
得点偏差値評価と共に各問題ごとの難易度が添付されてきます。
№8の問題は当人は○だったが全体での正答率は50%であった、というような。
で、返却面談トークも口先だけのごまかしでなく、より具体的な事実に即した話が出来るので
気に入っています。
もう一つには、くもんではないので、ここを忘れているというところがあれば
それなりのドリルを用意して教室で対応ができるので・・・・

現在、中学生が半分の、生徒構成で言うとアタマでっかちの教室になってしまっているので
幼児・低学年の増員に励まなくては、と思いながら
三者面談の準備に取り掛かります。

出席学習時間データは、毎月一覧にしてあり半年毎に自宅へ持ち帰るノートに貼り付けていますが
ご家庭でどこまでみているかわからないので、その解説と
現在教室で学習しているレベルと内容のデータと・・・・・
一人30分の面談時間では足りないくらいお伝えすることがあって。
中三生では第一次志望校判定も出ているのでその話も。
そして、どの子にもある取り柄をきちんとお伝えしなくてはならないし。

でも基本的に、うちの教室が気に入って学習継続していただいているご家庭なので
気楽といえば気楽です。油断大敵、ではありますけれど。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とりあえずのお返事 | トップ | おたよりから »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (けんひろのん)
2012-05-08 22:34:26
先生こんばんは。

お元気ですか?

面談 たしかに公文の標準テストは 結果が悪すぎて説明のしようがない時もあり、2回くらいしてやめました(^。^;)

閉鎖して1ヶ月ちょっとですが すごく時間が過ぎたような気がします。

元気に 学校図書館司書(というと何だか聞こえはよい感じですが要は上限ありのパートタイマー)をしています。

小学生なので 本の紹介も楽しんでしています。

期限付きの仕事ではありますが 頑張ります。

最近 娘と楽器を習い始めました。
先日 二人で吹奏楽にも参加して来ました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

現在の教室運営」カテゴリの最新記事