くもんの宿題に二時間

教室見学の保護者から、「くもん教室に通っている子の宿題に二時間」というお話を聞きました。

５～６年生で三教科というならともかく、２年生で二教科、入会して半年ぐらいということで
「？　？」
聞けば、現在二桁の筆算をやっていて、あまりに時間がかかるので
学習枚数を半分にしてもらったけれど、やっぱり大変で、本人が
「もう公文は嫌だ」と言い出しているそうな。

聞けばご近所の、もう10年ぐらいはお教室をやっておられる方のところ。

うちの二年生の子の教材セットをお見せして
ちょうど同じぐらいのところだと思うのですが１０分ぐらいです･･････
ただし、この生徒は入会して一年半ぐらいです、と付け足しました。

最初の一年は一桁の足し算・引き算ばかりさせていましたけどね。
それでも、おそらくこの生徒は６年生の終わりには中学２年生相当の学習ができるようになっていることでしょう、と。
そして、そちらのくもんの先生には
「宿題に時間がかかりすぎてやる気もなくしているのでもっと易しいところに戻してほしい」と
伝えてみたらいかがですかとお話ししました。

二桁の引き算５枚と、一桁の引き算１０枚では計算量は同じぐらいのはずです。

それでリズムを取り戻してからまた先へ進めればいい。
だいたい、入会半年ぐらいで学年相当ラインなんて、焦りすぎでは？

まあ指導者ごとに、また生徒もそれぞれですから
対応の仕方に違いがあって当然ではあるので
一概にうちの方針ばかりが正しいとも言えませんけれど
万一この子がうちへ入会という話になった時の予防線も含めて
つまり、(うちへいらっしゃるのだったら当分は一年生の復習ですよ)ということで
お話しました。

メインはくもん教室に行っていない上の子の入会の件だったので
下の子については話だけ。
上のお子さんについてはその場で入会手続き
無料体験なんていいですから、と入会金を支払っていかれました。
当初は二教科で、五年生になるころ英語併入でとお話ししました。

飛び込み見学から一気に話が進んだのは久しぶりで
うん、楽しかった。