あのちびまる子がブチギレて殴りかかる事態に視聴者騒然
連載30周年記念! さくらももこ脚本まつり」を開催中のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)は、
2月19日に放送された第1090話「『お母さんの給食袋』の巻」も原作者・さくらももこが脚本を担当したのだが、このエピソードがまる子のクラスメイトで、
おこりん坊で掃除係の女の子・前田さんがあまりにもクズだったとネットで話題になっている。
ネットユーザー特有の重箱の隅をつつくようなツッコミではなく、本当に前田さんに問題が大ありだったので、エピソードの内容をネットの声とともに紹介したい。
ある日、まる子はお母さん(すみれ)に鳥の絵を刺繍してもらった可愛らしい給食袋を持って学校に行く。
まる子と大の仲良しのたまちゃんやとし子ちゃんはそれを見てとっても羨ましがる。
2人がほめてくれたと聞き喜んだお母さんは、まる子、たまちゃん、とし子ちゃんのお揃いの給食袋を作ってくれることになった。
学校では3人が話し合って図案を考え、お花の模様と動物の顔を組み合わせたデザインの刺繍をしてもらうことにした。
種類はみんながバラバラで、まる子がクマ、たまちゃんがウサギ、とし子ちゃんがネコに決定。
と、そこへ前田さんがやってきた。「いいな~。私も仲間に入れてよ」と自分もお揃いの給食袋が欲しいと言い出す。
とし子ちゃんが「そんな、急に無理だよ」、たまちゃんが「おばさんに聞いてみなきゃわかんないよ」とまる子をフォローするのだが、
前田さんは逆ギレ気味で「そんなのさくらさんが頼んでくれればいいだけじゃん」「私のは頼めないっていうの?」「私はパンダにしてよ」「ちゃんと作ってもらってよ」と、
言いたいことだけ言ってその場を後にするのだった。
そのあまりの図々しさに、「もう胸糞悪いんだけど」「何様だよこいつ」とネット上は早くも盛り上がる。
帰宅後まる子は前田さんの分を追加できるかとお母さんに相談すると、「一枚ぐらい増えても別に大して変わらないよ」と快く了承。
しかもさっそく刺繍にとりかかり、今夜中に作ってくれるというのだ。喜びながらも「無理しないでね」とお母さんを気遣うまる子。
その後、帰宅したお姉ちゃん(さきこ)はお母さんが刺繍をしているのを見て、前田さんの分まで作ることに疑問を感じたお姉ちゃん。
まる子に「あんたそんなに前田さんと仲良かったっけ?」と訊ねると、まる子は「成り行きで仕方がなかったんだ」と返す。
「成り行きで増やしちゃお母さんが大変でしょ」とお姉ちゃんもお母さんのことを心配する。
次の日、お母さんが夜中に頑張って作ってくれた給食袋を持って、ウキウキ気分でまる子は学校に向かった。
「私、ホントはお母さんの給食袋が少し自慢なんだ」「自慢なんてしないけどホントは自慢なんだ」と心の中でお母さんを誇らしく思うまる子。
だがネットでは「これはフラグ」「ヤバイ予感しかしない……」と、その後の展開に不安を感じる声が続出。