『サザエさん』、無理強いされるカツオに同情集まる「かわいそうすぎて泣ける」
サザエさん「かわいそうで泣ける」カツオに同情集中した理由11月19日放送のアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、カツオが周囲から無理強いさせられるシーンがあり、視聴者の同情を集めたようだ。この日放送された「ぼくは花沢カツオ」と

いうエピソードでのこと。ある日、カツオが帰宅すると、お茶の間には花沢さんの姿が。花沢さんは自分の父親が子どもの頃に愛用していたジャケットを持ってきており、ぜひカツオに着てほしいという。カツオがしかたなく着てみると、ジャケットの裏地に「花沢」と大きくししゅうされているのを発見。これにカツオは表情を曇らせるが、花沢さんはジャケットを明日学校に着てくるように頼む。花沢さんが帰ると、カツオは「こんなの恥ずかしくて着ていけないよ」「僕は絶対着ないからね」とキッパリ。しかし翌朝、花沢さんが迎えにやってきて、花沢さんの父親が「磯野くんの晴れ姿を見たいっていうの」とお願い。しぶしぶカツオは、ジャケットを着て学校に行くことに。これで花沢さんも満足したかと思いきや、さらに翌日は花沢さんのお母さんまで、カツオのジャケット姿を見たいとお願い。またジャケットを着て登校したカツオは、ジャケットにししゅうされた「花沢」のネームをクラスメイトに見られないか不安になる。そして、そのせいで授業に身が入らず、先生に叱られてしまう。嫌がるカツオがジャケット着用を無理強いさせられる展開は、視聴者の同情を誘ったようだ。ネットには「今日のカツオがかわいそうすぎて泣ける」「自分なら学校行かないし、泣いて暴れる」「嫌なのに周りに無理やり着させられて……。私ならぶちギレてジャケット燃やしてしまうわ」「カツオが花沢ファミリーやら、自分の家族にまでいろいろ押しつけられてふびんでならなかった。みんなカツオの意志も尊重してあげて」といったコメントが相次いでいた。嫌がっても結局ジャケットを着てしまうあたり、やっぱりカツオは人がいい?