「ミヤネ屋」で紹介された“雪の降り方”の表現が話題に!「語彙力がヤバいwww」「ちょっと笑った」
3月21日から翌22日にかけて、関東・甲信地方で季節外れの雪が降った。当然各情報番組では詳細な情報が伝えられたのだが、「ミヤネ屋」に登場した“雪の降り方”の表現が「面白い」と話題になっている。
注目を集めたのは21日の放送回。この日番組では、「ウェザーニュース」が会員のリポートを基に作成したデータと共に、“雪の降り方”を紹介した。このデータでは雪の振り方が全13段階に分けられているのだが、各段階の名称がオノマトペばかり。具体的な積雪量や降雨量ではなく、「はっきり」「うっすら」「ポツポツ」「パラパラ」「ドカドカ」「ゴォーー」「ブワァー(吹雪)」といったワードで分類されていた。
これに視聴者からは「『ミヤネ屋』に出てきた雪の降り方の表現が面白すぎる」「語彙力がヤバいwww」「ドカドカってどんな状態?」「ポツポツとパラパラの違いがわからん(笑)」「『ブワァー(吹雪)』でちょっと笑った」といった声が続出。一風変わった気象情報に思わず笑ってしまった人も多いようだ。
ちなみに番組でこのような伝え方になった理由は、取り上げられた気象情報が「ウェザーニュース」のものだったから。「ウェザーニュース」では一般ユーザーの報告をまとめる形で気象情報を観測しており、「アメダス」や「気象レーダー」などによる観測方法とは違った長所がある。その1つが雨が「ザーザー」振っているのか「ポツポツ」振っているのかといった、降雨量などに対する人の体感を知れること。「ウェザーニュース」は「ポツポツ」「パラパラ」「ブワァー(吹雪)」といった選択肢を用意しており、ユーザーはこの中から現状に当てはまる表現を選んで投稿できる。
つまり今回話題になった「パラパラ」「ブワァー(吹雪)」といった表現は、「ウェザーニュース」特有のもの。中には「『ミヤネ屋』の降雪情報が面白い」という人もいたが、「ミヤネ屋」が面白いのではなく「ウェザーニュース」が面白いのだ。
独特な観測方法により、困難だった「ゲリラ豪雨」の予測も可能になったとされる「ウェザーニュース」。気になった人は、「ウェザーリポーター」の1人として気象予報に参加してみてはいかが?