先日、広島平和資料館(原爆記念資料館)に行ってきました。入館料が50円でしたが広島在住の人の話では、入館料を無料にするかどうかで物議を醸しだしているとのことでした。50円は存続すべきですね。館のデザインはそれほど有名になる前の丹下健三氏がコンペで勝ち得た作品との事でした。当時1955のデザインとしては画期的なものだったのでしょう。現在もそのデザインは色あせていませんでした。原爆の悲惨さはいろいろ聞いてはいましたが、「百聞は一見に如かず」とはよく言ったものです。オーディオガイダンスを借りました。この手のガイドは昔から必要なしの信念でしたが、ある美術館で借りて、はまってしまいました。展示の掲示板とは違う内容説明が濃厚にあり、より深く絵を楽しませてくれました。よって、今回も迷わずレンタルしたのですが、内容は殆ど展示文章と同じでした。説明を聞きながら展示物を見れたのでより集中できました。一瞬で広島の街が消失した原爆投下は許し難い事です。展示物を見ながらその生活をしていた人(老人から子供まで)を思うと涙が止まりませんでした。悲しい現実なのです。あの戦争でアメリカが日本に原爆投下をしなくても日本は敗戦でした。1)日本を早く降伏させ、米軍の犠牲を少なくしたかった。2)大戦後の世界でソ連より優位に立ちたいと考えていた。3)新兵器を実戦で使い威力を知りたかったと同時に、膨大な費用を使った原爆開発を国内向けに正当化したかった。この3つの理由で広島と長崎が犠牲になったのです。いかに理由をつけようとも許し難いことなのです。
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