東京電力は、2013年度から社員1人あたりの年収を今年度より46万円増やして571万円にする。これが電気料金値上げのなかに折込ずみとは恐れ入った。何を考えているのだろうか。いや何も考えては居ないのだ、震災の対応がまだまだ終わっていなく、放射能半減期まで何年も先の対応を考えるより、自分の懐計算のほうが重要との判断なのだろうか。東電は福島第一原発事故の後、社員の給料や賞与をカットし、年収を平均700万円前後から20~25%減らした。 家庭向け電気料金の値上げ申請では、12~14年度の社員の年収を平均556万円にしている。これは社員1千人以上の大企業の平均543万円に近い。今までが高給すぎたのです。その減額をまた補填するということは問題がありです。ニュースでは「利用者から反発が出る可能性がある。」と報じていたが、反発どころか電気という無くなっては困る水を持っているのだから、やりたい放題で監視役の官僚も呉越同舟の形なのだろう。既得権とは恐ろしいものです。
かつてNHKで放映された佐渡農家の活動は、かつての自然を取り戻そうとするこころ意気に感激でした。
自然を守ろうという農家や住民たちの長年に渡る地道な活動がベースとなっている。江や魚道の設置、農薬や化学肥料を通常の五割以上減らすは、佐渡市が認証するブランド米「朱鷺(とき)と暮らす郷(さと)」を作る農家の条件だそうです。冬も五センチぐらいの水を張り、一年を通じて小さな命を育む環境を維持する試みが続いている。地道な活動ほど大変なことだと思っています。放鳥されたトキのカップルから誕生したひなのうち、三羽の巣立ちが相次いで確認されています。巣立ったひなは約二カ月後に巣立ちです。ハヤブサ帰還で湧いた気持ちとなんだかだぶっている、「ひなよ頑張って育って!」
自然を守ろうという農家や住民たちの長年に渡る地道な活動がベースとなっている。江や魚道の設置、農薬や化学肥料を通常の五割以上減らすは、佐渡市が認証するブランド米「朱鷺(とき)と暮らす郷(さと)」を作る農家の条件だそうです。冬も五センチぐらいの水を張り、一年を通じて小さな命を育む環境を維持する試みが続いている。地道な活動ほど大変なことだと思っています。放鳥されたトキのカップルから誕生したひなのうち、三羽の巣立ちが相次いで確認されています。巣立ったひなは約二カ月後に巣立ちです。ハヤブサ帰還で湧いた気持ちとなんだかだぶっている、「ひなよ頑張って育って!」
昨年の大災害での政府トップとヘッドクオーターの公開審議が話題になっています。結構批判的な見方が多いのですが、前首相はトップリーダーとしての品格は無かったものの、よくやったとおもっています。前代未聞の災害の対処にそれなりの情報が無く、ビジネス・コンテニュウ・プラン←BCPも機能喪失での対処は図り知れない苛立ちと不安の中での対処でした。自民党は過去の野党と同じような質問をしていました。原子力発電所の種まきはあなた達がしたのを肝に銘じて欲しいのです。後出しジャンケンではないが、ことが終わってからでは何でも責任の無いことばを排出できますからね。今回の震災で学んだことは一杯あります。しかし、この教訓を政府機関が本当に理解して次の政策に生かして貰わないと、亡くなった方々への申し開きができないと思いました。
昔の話ですが、アパートに住んでいた時に、友人が一軒隣の人の帰宅を告げた。なぜ分かるのだろうと聞くと、テレビのスイッチをいれたのが分かるとのこと。LCDテレビの前のブラウン管テレビの水平偏向周波数は15.75kHzですが、この音が彼には聞えていたのです。一軒隣のテレビの高周波が聞こえる人はたまにいらっしゃいます。人間の五感には人それぞれに特性があります。目の色の特性、耳の周波数特性、味覚、嗅覚、触覚とみな違います。前述の話は耳の特性です。色の特性では、ブラウン管テレビの修理をしていた頃、ブラウン管交換のホワイトバランス調整の時にお客様に聞いて、白色の判断をしてもらいましたが、殆どの人が青みがかった白を白色と判断されました。これはアジア系民族の目の構成に起因しています。音では絶対音階を聞き分ける人がいます。色の判別はベクトルでは360度ありますが、1度のズレをモニターテレビだけで判断できる人がいます。テレビ局の送出マスター管理室の人たちです。いろいろな職場に特異な五感を持った人のいる事に驚きと、人間の素晴らしさを見つけて行きたいですね。
古典落語に禁酒番屋がある。柳屋一門の得意ネタである。不祥事を起こした家中のための「禁酒」を打ち出した藩が、禁酒破りを防ぐために番屋を設けて、その番屋を町人があの手この手で通り、侍を懲らしめる筋書きである。福岡市が打ち出した、全職員への「禁酒令」。1ヶ月の期限限定ではあるが自宅外での禁酒を打ち出したのは、結構インパクトのある施策です。不祥事が多すぎるのだから、1ヶ月限定のパフオーマンスで終る懸念が残ります。なぜかわかりませんが、日本人は酒の上のことだからと酒飲みに対して寛容すぎる民族なのです。酒を飲んでも酒に呑まれない無いようにして頂きたいですね。
東京電力と大企業を結んでいた虚飾がひとつ明らかになった。物の販売には企業向けと一般消費者向けがあるのは誰でも知っている。ソフトウエアの販売然りで大企業向けには多量販売が普通だから一般市販価格よりは廉価版となっている。こと電気も同じと思っていたが、東電の利益の9割が一般消費者であったことには驚きを隠せない。家庭向け販売で殆どの稼ぎを得ていたのです。「総括原価方式」という言葉でベールが包まれ、内容不明で支払いをさせられていたのです。企業向け電力は自由競争下で利益が上がらない仕組みとか。一律電力値上げには内容証明がないと到底受け入れられないものです。電力事業が国の事業として歩んできて、だんだん綻びを修正する時期がきているのです。政府が矛先を変えて決断すれば、電力とて原子力に頼らないエネルギー模索と技術革新もできると思います。今の政府には期待するのが間違いなのでしょうか。
通勤時間の寸暇を忍んで新宿西口に屯している人たちがいます。小さなコーナーなのです。その周辺は煙が立ち込めていました。喫煙コーナーです。最近は禁煙ブーム浸透で喫煙者には魔女狩りならぬ扱いで、落ち着いて喫煙できる場所が無いのです。飲食店、喫茶店、会社、道路と全面禁煙が増えて来ています。肩身が狭くなっている喫煙者へ、もう少し余裕ある態度と環境があると良いですね。
先日、通勤電車の早い時間に、西武本川越駅からの始発電車に乗りました。新宿駅での乗換が便利なように第一車輌に乗車してiPhoneを操作して待っていたら、乗務員から「女性専用車輌ですから移動を…。」その時に回りを見渡すと女性ばかりでした。赤面のいたりです。▼先ほど図書館のトイレに行き、手を洗い出た所で入ってくる人とすれ違い、ビックリです。小便の逸物をすで出す寸前でした。まだまだ、便器までの距離はあるのです。とほほの世界でした。▼自殺者の数が3万人を超えている日本国、過去では交通事故者が毎年1万人んを超えていました。当時の政府は何らかの施策をして現在は半分にはなりました。自殺の原因別調査はされていますが、対策、施策がまだまだです。中高年だけではなく、若年層の自殺を思った事のある人の多さには驚きです。就職難が原因と思われます。非正規雇用者が200万人とも、やはり経済的に独立できていない若者は意欲だけではなかなか前に進めないのでしょう。政府、行政が既得権に囚われない施策を打ち出して欲しいものです。
昨日は「金環日食」でした。にわか天文ファンが太陽とご対面の日となりました。昔はコンビニ販売の日食グラスではなく、小学生が先生に教わったのは、ガラスに蝋燭の火の煤で黒くして覗いていたのでした。Youtubeの動画を見ていて、金環前後の月のシルエットを見て「月光仮面」を思いだしました。人間が月面着陸をして「ウサギ」が居ないのは分かっていますが、夜に満月の月を見ているとどうもウサギが居ると思うのは、幼年期のメモリー効果でしょう。毎日新聞記事で日本の天文学学者「渋川春海」を知りました。《記事抜粋》→延宝3(1675)年5月1日、江戸の天文学者は苦杯をなめた。当時の暦は平安時代に中国から輸入した宣明暦。800年以上たち、ほころびが見えていて。春海は、精度の高い中国元代の授時暦への改暦を提案していたが、この日の日食を授時暦は予報できなかった。 ひとつの問題は中国と日本の経度の差にあった。経度が違えば日食の予報も変わる。それに気づいた春海は、自らの天体観測も使って補正し、初の和製の暦を作った。これも一時は却下されたが守旧派との「暦対決」に勝ち、1685年に貞享暦として採用されている。暦の歴史を紐とくといろんな先人のご苦労が分かってきますね。
昔、中学生の頃に担任の先生が「自分の行動に責任をもとう。!」の言葉を額にいれていました。この言葉は、長い間私の行動規範としての地位を持っていました。武士の恥の文化に通じるものです。しかし、この言葉を「自己責任」に置き換えると、ある政治家の名前が思い出されました。海外活動で危険なところに行ったのは、ご自分の判断なのだから、政府が手助けの義務は無いみたいな発言と記憶しています。とんでもない話ですね。日本人を捨てる日本国ではダメです。責任転換の愚言なのです。昨日、新卒者の就職好転のニュースがながれました。良い話です。でも、就職できない人がまだまだいっぱいいます。これを自己責任みたいな表現で済ます政治家は許せないのです。何十社も試験を受け、落とされると人格の全否定をされたみたいで精神的にこたえます。行政に携わる人が他人事ではなく本当の責任を果たして頂きたいものです。