そのとき処方された薬がなんと1種類で、
炎症を抑えるセレスタミン錠だけだったから、
ええ・・・?と疑った。
案の定7日間出たその薬では治りきらなくて、
ぐずぐず続いてる内に1ヶ月経って、
またしっかり引き直した。;
あ~あ・・・。
と思って、再診で行ったら、
随分若い先生で驚いた。
書くの迷ったけど、
書こう。
カッコイイ先生だった。
(私はカッコイイ人の前だとなぜか警戒心が出る。
カッコイイからって惚れたりしないもん、と。)
大学病院だから(?)毎回先生が違うんだけど、
こんなに若い先生は初めてだった。
私は重いボーっとした頭で、
病気でも病院へメイクして行くっていう人もいるけど・・・
風邪でそんなメイクしてく力なんてないよ・・・。
とか、
でもメイクしてないから、
可能性とか出なくて逆に大丈夫。
とか、
訳の分からないことを考えていた。
医者と患者の立場を保てる。
とか。
((ほわ~っと変なこと考えなくて済む。))と。
そこで、患者な自分にはっきりもどって、
ここまでの経過を手帳のメモを片手に話した。
前の先生と違って、
よく話を聞いてくれたから、
少し気が楽になった。
あとで知ったけど、
いいお医者さんは患者の話をよく聞くそうな。
よく聞く話だからきっと本当だと思う。
私の経験からもそうだと思う。
一通り問診が終わって、
口をあ~んてして、のどを診せてから、
先生が「じゃぁ、粘膜の状態を診ますね。」
と言ってきた。
「「!!!!!」」
((い~や~だ~!!(>O<;)))
思わず私は座ってる椅子の背もたれにのけぞった。
前回受けたから今回はないと思ってたのに!
「え・・・そ、それ絶対、受けなきゃダメですか?」
と硬直する私に、
「そうですねぇ、気管支の状態を診たいので・・・」
と答える先生に、
「でも、前回されてすごく痛かったので・・・(>-<;)」
と言えばやんなくて済むかも!と必死に訴えると、
「痛かった?ふ~む、誰だったんですか前回は・・・?」
そんな誰かなんて覚えてないよ~;と困っていると、
そのお兄さんお医者さんはカルテに目をやって、
「ああ~、◯○先生ね。あの先生は痛いんだよね~。」
「大丈夫、僕は痛くないから。」
と言った。
私は、そんな(たぶん)上の先生のことをそんな風に言っていいのか!?
というのと、
痛くないって、なんで言い切れるんだろう(?-?;)というので
あっけに取られた。(ー□ー;)
「痛くしないから、大丈夫だよ。」
と笑顔で器具を持って近づいてくる先生に
それでも、いやだ~!と体を強ばらせながら、
もう受けなきゃいけないのかと観念していると、
「ここつかんでていいから。痛かったらギュッて握って。」
と言った。
そんな、子供みたいな。;
でも、そんなことも言ってられないほどコワくて、
恥ずかしいけど(>-<)と思いつつ、
藁をもつかむ気持ちで握った。もう半泣きだった。
(笑;)
「じゃぁ、上向いてください。はい、力抜いて~。」
「「うぅ・・・。コワいよ・・・。」」
目をぎゅっとつぶった。
力抜くことでちょっとは軽減されるなら、
と恐る恐る体の力を抜いた。
スルスル~っと入ってくるのが分かった。
ギュッと腕の白衣を握って、でも力を抜いた状態を保てるようにがんばった。
((あれ?痛く・・・ない。))
「はあ~い、見えました。うん、大丈夫だね。」
そ~っと薄めを開けたら、
モニターにテレビで見たことあるような体の中の映像が
移っていた。
うわぁ~すご~い!と思いながら、
でも抜くとき痛かったらどうしようと思っていた。
だけど、
あっという間にスルスルスルっと抜けていくのが分かって、
抜けるときの方がなんとのもなかった。
私はコワかったぁと涙目になりながら、
((でも先生めちゃくちゃうまいな!))と
「先生!うまいですね!」と感動して言うと、
先生は満足そうにそうでしょと笑っていた。
診察が終わって、ありがとうございました、と診察室を出て、
ファイバースコープで麻酔をかけてても技術がいるのかぁ~と、
感慨深かった。
そのときは終始、先生すごいなとしか思ってたけど、
あとで何年かしてから、考えたら、
先生ちょっとエロかったな、と思った。(気づいた?)
うん。
よし。本当のこと書いたぞ。
よし!
(笑)
炎症を抑えるセレスタミン錠だけだったから、
ええ・・・?と疑った。
案の定7日間出たその薬では治りきらなくて、
ぐずぐず続いてる内に1ヶ月経って、
またしっかり引き直した。;
あ~あ・・・。
と思って、再診で行ったら、
随分若い先生で驚いた。
書くの迷ったけど、
書こう。
カッコイイ先生だった。
(私はカッコイイ人の前だとなぜか警戒心が出る。
カッコイイからって惚れたりしないもん、と。)
大学病院だから(?)毎回先生が違うんだけど、
こんなに若い先生は初めてだった。
私は重いボーっとした頭で、
病気でも病院へメイクして行くっていう人もいるけど・・・
風邪でそんなメイクしてく力なんてないよ・・・。
とか、
でもメイクしてないから、
可能性とか出なくて逆に大丈夫。
とか、
訳の分からないことを考えていた。
医者と患者の立場を保てる。
とか。
((ほわ~っと変なこと考えなくて済む。))と。
そこで、患者な自分にはっきりもどって、
ここまでの経過を手帳のメモを片手に話した。
前の先生と違って、
よく話を聞いてくれたから、
少し気が楽になった。
あとで知ったけど、
いいお医者さんは患者の話をよく聞くそうな。
よく聞く話だからきっと本当だと思う。
私の経験からもそうだと思う。
一通り問診が終わって、
口をあ~んてして、のどを診せてから、
先生が「じゃぁ、粘膜の状態を診ますね。」
と言ってきた。
「「!!!!!」」
((い~や~だ~!!(>O<;)))
思わず私は座ってる椅子の背もたれにのけぞった。
前回受けたから今回はないと思ってたのに!
「え・・・そ、それ絶対、受けなきゃダメですか?」
と硬直する私に、
「そうですねぇ、気管支の状態を診たいので・・・」
と答える先生に、
「でも、前回されてすごく痛かったので・・・(>-<;)」
と言えばやんなくて済むかも!と必死に訴えると、
「痛かった?ふ~む、誰だったんですか前回は・・・?」
そんな誰かなんて覚えてないよ~;と困っていると、
そのお兄さんお医者さんはカルテに目をやって、
「ああ~、◯○先生ね。あの先生は痛いんだよね~。」
「大丈夫、僕は痛くないから。」
と言った。
私は、そんな(たぶん)上の先生のことをそんな風に言っていいのか!?
というのと、
痛くないって、なんで言い切れるんだろう(?-?;)というので
あっけに取られた。(ー□ー;)
「痛くしないから、大丈夫だよ。」
と笑顔で器具を持って近づいてくる先生に
それでも、いやだ~!と体を強ばらせながら、
もう受けなきゃいけないのかと観念していると、
「ここつかんでていいから。痛かったらギュッて握って。」
と言った。
そんな、子供みたいな。;
でも、そんなことも言ってられないほどコワくて、
恥ずかしいけど(>-<)と思いつつ、
藁をもつかむ気持ちで握った。もう半泣きだった。
(笑;)
「じゃぁ、上向いてください。はい、力抜いて~。」
「「うぅ・・・。コワいよ・・・。」」
目をぎゅっとつぶった。
力抜くことでちょっとは軽減されるなら、
と恐る恐る体の力を抜いた。
スルスル~っと入ってくるのが分かった。
ギュッと腕の白衣を握って、でも力を抜いた状態を保てるようにがんばった。
((あれ?痛く・・・ない。))
「はあ~い、見えました。うん、大丈夫だね。」
そ~っと薄めを開けたら、
モニターにテレビで見たことあるような体の中の映像が
移っていた。
うわぁ~すご~い!と思いながら、
でも抜くとき痛かったらどうしようと思っていた。
だけど、
あっという間にスルスルスルっと抜けていくのが分かって、
抜けるときの方がなんとのもなかった。
私はコワかったぁと涙目になりながら、
((でも先生めちゃくちゃうまいな!))と
「先生!うまいですね!」と感動して言うと、
先生は満足そうにそうでしょと笑っていた。
診察が終わって、ありがとうございました、と診察室を出て、
ファイバースコープで麻酔をかけてても技術がいるのかぁ~と、
感慨深かった。
そのときは終始、先生すごいなとしか思ってたけど、
あとで何年かしてから、考えたら、
先生ちょっとエロかったな、と思った。(気づいた?)
うん。
よし。本当のこと書いたぞ。
よし!
(笑)