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Macy Gray 「LIVE IN LAS VEGAS」

2006年04月21日 | 音楽
以前<サンボマスターはザ・ブルーハーツ以来の衝撃>と記しましたが、Macy Grayから受けた衝撃は、ちょっと例えようがありません。ジャニス・ジョプリンのようであり、マリアンヌ・フェイスフルや、ステーヴィー・ニックス、アリサ・フランクリンのようでもある。また、ロッド・スチュワートや、ミック・ジャガーのようでもある。彼女のハスキーボイスは誰かに似ているようで似ていない、唯一無二のオリジナルボイスです。彼女は一生歌い続けるでしょう。彼女が歌を放棄することを、ファンは許さないと思います。なぜって、彼女の声にしか癒されない人がいるはずだから。

さて「LIVE IN LAS VEGAS」です。DVDとCDがありますが、どちらも日本盤の発売はありません。マイナーレーベルでの発売だからでしょう。私はDVDが見たかったのですが、リージョン1なので(日本のDVDでは再生出来ず)諦めました。

このCDに収められている「I Try」は、11分30秒の大作ですが、最初の3分はしゃべっているだけです。こういう場合、字幕や訳詩がないと辛いです。せめて映像があればとも思います。この曲、正確にはメドレーになっています。「I Try ~ 上を向いて歩こう ~ No Woman No Cry ~ I Try」。「上を向いて歩こう」歌い継がれています。凄いですね。

白眉はラスト5曲だと思います。
「I Try」
「Sweet Baby」
「She Ain't Right For You」
「I Can't Wait To Meetchu」
「The Letter」

このCD、パッケージはチャチですし、パーソネルなども全く書いてないので、ブートレグみたいです。入門盤として最適だとは思いませんが、彼女のファンにはお薦めのCDです。

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