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象と生きる

2006年06月11日 | 読書
るんりんが、図書館で「象と生きる」という本(写真集)を借りてきてくれました。人間のために働いてくれるベトナムの象(家象)と、その象と一緒に生活している村の様子を紹介している本です。象の写真もいいですが、子供たちの素晴らしい笑顔を写した写真も数多く収められています。

確かに犬や猫はかわいいです。私もその魅力に取り付かれています。でも、象、馬、ラクダなどの動物も、人間にとっては特別な存在だと思います。長い間、移動手段として、或いは農耕用として、どれだけ助けてもらってきたことか。先月、市原ぞうの国に行って、象の素晴らしさを目の当たりにしてきたばかりということもあって、この本を出版した作者の気持ちがよくかるような気がします。

写真・文=新村洋子 発行=ポプラ社 定価=1300円+税

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