僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

不安だよ

2022年06月03日 | 日記
家内の職場でのお話です。

若い女性職員さんがディサービスの利用者の方に
親しみを込めて「お父さん」と呼ぶ時があります。

するとその男性が

「俺はお前のお父さんじゃない」
と怒るそうです。

「なめるなよ、という感情が
 反射的に出るのかもしれないわね」

職員に食って掛かったり
暴力をふるおうとする男性もいる。

苦笑する家内が言いました。

でも暴言を吐いたり、
暴力をふるう利用差の方に
職員は良い感情を抱かなくなるそうです。

「僕もいつか介護施設のお世話になったら
 職員さんに冷たくあしらわれるのかな?」

すごく心配・・・。

「職員に逆らわなけれビいいのよ。
 人に好かれることが大切」

これは、どこの世界にでも言えることです。

年を取ると、理性を保てなくなり、
取り繕っていた外面がはがれ落ちる。

その人の本性が表に出てくるそうです。

人に好かれる人間になる。
年をとっても、そんな人でありたい。

まだ見ぬ未来が、とても不安になりました。

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