今日は、大収穫でした。エビラシダにご対面できました。

長い間、見たいと思っていたエビラシダに出会いました。
まず、
日本の野生生物のシダ編には、関東地方から近畿地方と四国の深山に稀に見つかる。とあります。岩壁に着生する。ネパール・中国・台湾・フイリッピン・ニューギリアにも分布するが量的に少ない。日本では、絶滅が危ぶまれる状態にある。
次に保育社のシダ図鑑には、関東以西の深山に稀に、九州では今なお未発見、シダ歴の長い人でもエビラシダの自生地を見たことがない人が多いようです。私は、幸い生は４７年に四国で出会い、１２年後の５９年に中国雲南省で再会しました。あと何度見られるでしょうか。と筆者が感想を述べられています。

この発見した場所には、過去に何回か行っていますが、今日は、すぐに分かりました。こちらが求めると会えるんですね。

間違いなくエビラシダです。

ソーラスは変化が大きいです。

エビゴケがびっしりです。

ナメリチョウチンゴケ

トチバニンジンが実をつけかけていました。

クジャクシダ

至る所にヤマシャクヤクの実を見ました。

地衣類のカラクサゴケ

久しぶりにフジノマンネンゴケの出会いました。

ヤマオダマキがもう咲き出していました。