富士山の須山口に弁当場と言う場所があることに初めて知りました。
源頼朝が1192年に鎌倉幕府を開いた次の年1193年にこの近くに陣を張り、力を鼓舞する意味からも
大規模な巻き狩りをしました。その時に水のない富士山麓でここでの湧水を知って、兵士をここで休めたというのです。
早速見学、水が湧き出る音が数分おきにしました。その水もこの豪から漏れて、湿地帯になっていました。
まさにコケの生える風景となっていました。
小さなチョウチンゴケの仲間や珍しいコケが多く生えていましたが、調べても分からずに、平凡なコケのみを載せました。
来週からいよいよ浮島が原自然公園の案内が始まります。
何故かミゾソバの花が咲き出しています。毎年のことですが本格的に咲き出すの9月過ぎです。
サワトラノオの花はもう終わりに近づいていて、種子をつけています。
ハンゲショウは、もう蕾をつけています。花が咲き出すと同時に花のそばの葉が白く変身していきます。
ここで見られるナヨナヨワスレナグサは今が盛りです。6月後半に咲くクサレダマはもう蕾をつけています。
ヨシが伸び放題になっていますので、木道沿いは少し刈り取る予定です。
フサゴケ?としましたが
コフサゴケとフサゴケに区別の難しさです。
2つ中肋の長さの微妙な違い・茎葉の幅と葉基の違いなどがありますが、なかなか難しいです。
フサゴケにしたのは、高山性のコフサゴケに対して標高1000m付近を高山性と見なさないことで、フサゴケ
としました。誠にいい加減なことですが・・・
ミシマバイカモを身近で見たいと思ってで三島駅前の源兵衛川渕を歩いてみました。
コケでは、水辺に生えるホソバミズゼニゴケやカマワサゴケが多く生えていました。
またシダ類も多くその中でも家庭から逃げ出したであろうホウライシダが水辺近くにたくさん見られました。