今年度最初に観察会を明星山で行いました。
半年ぶりの会えた人も多く懐かしい方々との観察会となりました。コガンピ・オケラ・フナバラソウ・カギカズラなど珍しい植物も見られました。
東屋に屋根には普通はヤノウエノアカゴケなどが生えていますが、屋根はコンクリートですので
ハマキゴケが一面に生えていました。向こうの桜の樹皮にはフルノコゴケがありました。
今日は、久しぶりの観察会です。マスクをして２時間ほどの観察を楽しみました。
参加者の方たちからいろいろと教えていただきました。勉強になった１日でした。
センター前の溝にコケ類がたくさん生えていました。ここではハマキゴケを入れていませんが
一番多いコケでした。コケはたくましいですね。
シラウオタケはキノコの図鑑に載っていました。ですので
キノコの仲間と思っていました。ところが先日かった「里山の地衣類」「の本に
出ていました。ビックリです地衣類の仲間に入っていました。
富士山麓に多いトラノオゴケですが、コケ本「コケを見に行こう！」で富士山麓のコケを紹介していますが、
その中でハナシエボウシゴケと紹介しています。トラノオゴケの葉先に歯がないのがハナシエボウシゴケで
富士山麓ではトラノオゴケよりもハナシエボウシゴケがほとんどです。とありました。
と言うことで、いつも調べていますが、何故か葉先に小歯があるものばかりです。
今回も良く見ると・・・やはり小さな歯があります。これぐらいならハナシエボウシゴケかなと載せてみました。