我が家のツツジですが今が盛りと咲いています
赤
後ろの赤い色の花のツツジは 義父が丹精込めていたもので数本ある
白
私が嫁ぐ前にあいさつに行った時もこの花は咲いていました
義父はなによりも庭園が好きで
好みの大木や大石を収集しては自己流の庭に作り上げていた
小さな池の周りはツツジがあり 真ん中には大きな石をにアーチ型に配置していた
かなりの肝っ玉の大きな人で
鮮魚商を営んでいましたが 魚市場のその日の魚を全部買ってしまう
それを地域の消防団やその外 地域活動にトロ箱でドーンと差し入れをする
小柄な体で大きな声の笑顔がやさしい人でした
でも 何処かピリッとしたものがあったような気がする
その当時 我が家(私の実家)に結納を持って来られて かなりご機嫌で帰って行かれ
その一週間あとに風邪かと思われていた症状が実は脳血栓で帰らぬ人になった
もう 40年も前のことですがこのツツジの時期になると思い出すのです
亡くなった後を整理すると 私に指輪を買っていてくれていた
その義父が紀香似(?ダハハ当時は園まり風)の私を気に居った ちゅうことです
本当は健康そうで仕事が出来る人! 義父はそう思ったらしいんです
手渡されたその指輪はシンプルなダイヤの指輪だけど
本物かナ~と思う品物でしたが その気持ちがとてもうれしく
絶対に いい嫁になろうと 当時は思ったものでした が
年月というのは人を変えてしまうものですね
なんでも適当なやり方で今でもいい加減人間です
で その指輪ってのが当時から指に入らなかった
そんな白魚のような指ではなく 何度も言うように健康人間そのまんま 指もその通り!
手不細工な小指にピッタリ!
リャリャッ! 今では小指第一関節をやっと通る!
こんな私に誰がした! じゃん!!