

又吉直樹を知ったのは、岡田准一が司会の太宰治を特集していたテレビ「ザ・プロファイラー 」という番組。長い髪で和服姿で雪駄履きじゃーなかったかな?なんやこのおっさん?なんて思ったものだ。ところが先に三島由紀夫賞候補にもなったというし太宰の「人間失格」を100回読んだとか言っていた。
漫才コンビだそうが、今 wikiをめくると北陽高校のサッカー部で大阪府代表としてインターハイにも出場したそうだ。器用な男もいるもんだね。これは是非、読んでみよう!

毎日新聞 2015年07月16日 19時29分(最終更新 07月16日 20時04分)
第153回芥川賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞に羽田圭介さん(29)の「スクラップ・アンド・ビルド」(文学界3月号)、又吉直樹さん(35)の「火花」文学界2月号)が選ばれた。
羽田作品は、同居する祖父を介護する20代後半の男性の孫が主人公。会社を辞めて自信喪失気味の孫は、「死にたい」と繰り返して甘える祖父に殺意すら抱く。しかし、その祖父のおかげで孫が再就職を果たしていく道のりに鋭い現代批判が宿り、ユーモアとスピード感が相まって鮮烈だ。
又吉作品は、売れない2人のお笑い芸人が、笑いの神髄を求めて東京の片隅で問答を繰り返す青春小説だ。極端ゆえに生きる世界が狭くなっていく先輩芸人や、夢破れてお笑い界を去っていった仲間たちを、主人公がすべて肯定する温かい目線が作品を貫いている。
【略歴】
羽田圭介(はだ・けいすけ) 東京都生まれ。高校在学中の2003年、「黒冷水」で文芸賞。明治大商学部卒。「走ル」「ミート・ザ・ビート」「メタモルフォシス」で芥川賞候補3回。他の作品に「不思議の国のペニス」「盗まれた顔」など。東京都在住。
又吉直樹(またよし・なおき) 大阪府生まれ。北陽(現関西大北陽)高卒。03年、お笑いコンビ「ピース」を結成、ボケ担当として活動中。読書好きとして知られ、著書に「第2図書係補佐」など。「火花」は今年の三島由紀夫賞候補になった。東京都在住。

2015.7.18 追記
サワコの朝の見逃し配信はこちら

あのお笑いの又吉さんが
芥川賞受賞???
小説を書かれていたの
知りませんでした^^A
テレビでよく見かけますが
すごい才能ですね☆
読書とは、ほど遠い生活を送っておりますが
ゆったりと時間の中で、読書に
どっぷりと浸かってみたいものです^^;
そちらも、風が強いですか?
こちらも、暴風警報が出ていて
すごい風です!
何事もなく、通り過ぎればいいのですが。。。
又吉さんが?って。
彼は結構な変わり者だと思います。
でもすごく頭もよさそうです。
又吉さんの太宰治好きは有名でしたが、私も太宰治が好きなので、去年、青森旅行の時、太宰治の疎開先の家を見学して来ました。
そこのご主人から、太宰治が執筆活動していたお部屋を案内され、話し込んでいるうちに又吉さんの話になり…
「又吉さんもここにいらっしゃったんですよ」と、店内に飾られた又吉さんの写真を見せてくれました。
そして、既に持っていた「人間失格」の「黒表紙の限定版人間失格」と、又吉さんも購入されたという、「泣ける太宰、笑える太宰」という本を買ってきました。
又吉さんは、太宰治の墓参りもかかしてなかったようですし、この受賞の報告も行かれるんでしょうね。
又吉さんの容姿がなんとなく、太宰治が天才ぶってると言っていたベートーベンのようにも見えます。背が高く面長なところなんかは、太宰治にも似ている気がします。
又吉さんの受賞は、心から嬉しく思っています!
羽田さんは、デーモン閣下の大ファンだそうですね。デーモン閣下メイクで発表を待っていたとか。
明治大学時代から賞を受賞されていたそうで、まっすぐ作家の道を選択されたのでしょうね。この作品は介護問題をテーマにされたそうですね。
ぜひ読んでみようと思っています!
が少ないのでどんなお笑いの方か見たことはありませんが。
この方というのは知っていました。
今、動画を拝見しました。
私も読んでみたく思いました。
本を何冊読んだからと言って小説を書けるわけではないですものね。
台風はいかがですか、雨が続いていますね~
ネットではこのこと、よく見かけていましたが、密かに(笑)応援していました。
漫才やタレント性は知らないんですよ~。
ああ、でもプロファイラーの番組ではタレントぶりを発揮していましたね。
奥さんにも太宰治の「人間失格」を半ば強制的に読ませたとか!(笑)
いやー、私も活字を広げると最近富に長続きしません。
一番ひどいのは時々焦点が合わなくなるんです。
年は取りたくないものです。
そこへ行くとこの又吉直樹氏なんかエネルギーがほとばしっていますね。
受賞インタビューでも「お笑いを100%っとやって残りの時間で物書きやる」なんて言っていますので
ふたつの人生を同時にやるよなものですね。
私なんぞは、ひとつの人生すら今、満足にできませんね。
はっはっは、フロリダに住んで、よく又吉直樹氏のことも芥川賞のニュースのことも知ってありますね。
ということは彼のテレビ番組もご存知なんですね。
ボケ役だとか!
>彼は結構な変わり者だと思います。
今声を出さずに笑っています。
特に、物書きは変わり者が多いですよ。
ものごとを、人生を違った角度から見ることが出来るから本も読んでみようか、ということになると思います。
>でもすごく頭もよさそうです。
いや、なかなかの苦労肌みたいだし、もし今後の本が売れなかったとしても
テレビ番組の指定席が約束されたような気もしますね。
マルチ人間なんでしょう。
やりましたね!(笑)
正直、わたしは「ザ・プロファイラー 」を見るまでは彼の存在は知らなかったんです。
それで芥川賞候補にあがったので応援していましたが、この日も
ずっとネットやテレビで結果を待っていました(笑)
私も青春期に太宰を何冊か読んでうっとりしていましたね。
太宰に関するテレビはたいがい観ています。
>太宰治の疎開先の家を見学して来ました。
?実家ではないんですか?
太宰治の娘・太田治子さんがそこ?を訪ねたのも観ましたね。
>「又吉さんもここにいらっしゃったんですよ」と、
へーっ、生え抜きの文学青年なんですね。
>「黒表紙の限定版人間失格」と、又吉さんも購入されたという、「泣ける太宰、笑える太宰」という本を買ってきました。
うわっ、御見逸れ致しました(笑)
ちゅうことは、三鷹.の桜桃忌なんかにも出掛けたんですか?
ははは、→ この受賞の報告も行かれるんでしょうね
ちゃんと書いてありました!
いやー、私の太宰なんてミーハーもいいとこですね(爆)
>天才ぶってると言っていたベートーベンのようにも見えます
本当ですね
>背が高く面長なところなんかは、太宰治にも似ている気がします
ん?、面長はいいとして身長は、直木賞の東山彰良氏と同時受賞の羽田圭介氏に挟まれてへこんでいますけど・・・(笑)
羽田君は又吉氏が受賞しろ受賞しろと念じていたとか(笑)
>羽田さんは、デーモン閣下の大ファンだそうですね。デーモン閣下メイクで発表を待っていたとか。
そうなんですか!
デーモン氏は大相撲も詳しいし、『ららら♪クラシック』のゲストの中でも音感が特別な気がします。
加羽沢美濃さんのピアノの解説に対してもリアクションがすばらしいですね。
ということは文藝春秋買って羽田氏のも読まなければ!
次の文藝春秋は売れますよ!(笑)
又吉、羽田の両者は対照的ですね。
そうそう、第144回の『きことわ』の朝吹真理子と『苦役列車』の西村賢太もそうでしたね。
私も、へーっと思って注目していました。
>でもTVを見る機会が少ないのでどんなお笑いの方か見たことはありませんが。
ははは、私もお笑いにトーク番組等は観ませんね。
DVDに録っているBSプレミアムが多いです。
Eテレとか・・・。
>私も読んでみたく思いました。
hirugaoさんは読書家ですね。
最近、深夜に本を広げると焦点が合わなくなることがあります。
眼鏡を変えようが、目玉の前に本を持って来ようがです。
老化って悲しいものですね(笑)
>本を何冊読んだからと言って小説を書けるわけではないですものね。
そうですね。
台風の影響は我が家はありません。
コメディアンの方は 知識も聡明な方が多いように感じます。
小説を書くには勿論 それプラスが必要でしょうが、、。
もう1人の
羽田さんの作品、、面白そうですね。
映画にすると良さそうな、、
スピードのある展開がいい
そうなんでしょうね。
チャールズ・チャップリンなんて世界を笑わせ、影響力もあったような!
>小説を書くには勿論 それプラスが必要でしょうが、、。
いや、作曲にしろ絵画にしろトレーニングだけでは無理ですね。
まだ読んでいませんが芥川賞と言ったら純文学ですね。
私も過去の作品のいくつかには没頭したものです。
>羽田さんの作品、、面白そうですね。
こちらも興味がわきそうです。
来月発売の文藝春秋にはこの2作品が掲載され、合わせて
芥川賞選考委員全員の所見も載ります。
私はこの作品は推さないという人も居ます。