小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

映画 『幸せのレシピ』(NO RESERVATIONS 2007年 米)

2009年02月26日 | 映画
 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ の『幸せのレシピ』を観た。姉が娘を連れて来訪しようとしたところ、交通事故に遭い、姉は死亡。その小学生の娘と二人とレストランのシェフを続けながら、暮らしをはじめるところから物語ははじまる。早朝の魚市場の買出しから、深夜のレストランが閉店するまでの仕事があるなか、姪の小学校の送り迎えをこなさなければならない。スーパーレデイにも思うようにならない障害物がつぎつぎと出てくる。こんなご婦人はなかなか見当たらないだろう。意地悪な客が出されたステーキの焼き方がレアーではないとケチつける。再度、焼きなおして交換してもまたクレイム、そうしたらゼタ=ジョーンズ シェフはフォークの先にステーキの生肉を突き刺して客のテーブルに叩き付けた。一徹の料理人がよく出ている(笑)。

 出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、アーロン・エッカート 、アビゲイル・ブレスリン 、ボブ・バラバン 、パトリシア・クラークソン 。

 ニューヨークの人気レストランで料理長を務めるケイトは完全主義者。仕事に対する情熱は人一倍。厨房では料理人たちを取り仕切り、目が回るような忙しさの中、正確に、完璧に、すべての料理を仕上げていく。積み重ねてきたキャリア、努力して手に入れた自信と賞賛、やりがいのある仕事、築き上げた自分の居場所。でも、気付かない幸せは、自分が決めたレールの外にあるのかもしれない…。予期せぬ出来事から“完璧な厨房”の外へと踏み出すことになったケイトが見つけた新しい自分とは…。

 時にほろ苦く、時に切なく、けれど確かにこれが幸せなのだと、ただ幸せをつかまえるだけの“おとぎ話”で終わらない、観る人の心に染み入る本物のハートウォーミング・ストーリー。主人公のケイトに扮するのは、『シカゴ』でアカデミー賞に輝いたキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。彼女の神聖なる厨房に突然闖入してくるシェフ、ニックを演じるのは『サンキュー・スモーキング』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたアーロン・エッカート。ケイトが引き取ることになった姪ゾーイを演じるのは『リトル・ミス・サンシャイン』でアカデミー助演女優賞にノミネートされた天才子役アビゲイル・ブレスリン。監督は名作『シャイン』でアカデミー賞7部門ノミネートの賞賛を集めたスコット・ヒックス。(goo映画)



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3 コメント

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いやん、これも(笑) (いるか)
2009-02-26 03:50:54
観たいと思ってた映画です。
観れないうちに忘れちゃうのね(笑)
小父さんの記事で思い出しました(^o^)

メモしときます!
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おはようございます。 (Neko★)
2009-02-26 07:40:08
好きな映画です。
「マーサの幸せのレシピ」これを先に観たので
あれ?リメイク?って思いましたが・・・
キャサリン・ゼタ=ジョーンズが綺麗です。
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コメント有難う (小父さん)
2009-02-26 20:40:25
●いるかさん
いるかさんと、傾向が似ているんでしょうか?
というか、小父さんが女性的なものを好きなんでしょうかね。これ映画館のポスターをよく覚えているんですよ。


●Neko★さん
ネットを見ていたら「マーサの幸せのレシピ」のリメイクって書いていますね。キャサリン・ゼタ=ジョーンズは「シカゴ」で レネー・ゼルウィガーより踊りうまいなと思って、「レジェンド・オブ・ゾロ 」 でファンになりました。
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