小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

ニュース解説時論公論 / 就任1か月 トランプ“2.0”に振り回される世界からの写真抜粋 / NHK

2025年02月23日 | テレビ
 



米で人気のカーレース デイトナ500のコースを疾走する大統領専用車









就任から1ヶ月、先月から2ポイント減って歴代大統領から
は最も低い水準だがトランプ氏の1期目よりは高い水準







米の最大のライバル中国には、合成麻薬の流入阻止に十分協力
していないとの理由で中国からの輸入に一律10%の関税上乗せ



ヘグセス国防長官はNATOの会議でヨーロッパとウクライナ
は、もはや米にとって優先事項ではないと発言



中国側はトランプ氏が、関税する方針を示すや否や、報復措置を




米への対抗措置を国内法や国際ルールに基づいた体裁をとりながら行って
いる背景にはグローバル・サウスの取り込みを意識していると思われる



グローバル・サウスとは、アフリカやアジア、中南米など広い地域の新興国や途上国を指す



上記の結果、世界経済での米の存在感が相対的に低下していく
可能性を日本としても頭に入れて置く必要があるかも知れない。





さて放送の順序とは逆に載せていますが・・・下こそが我が国への影響です。



先週持ち出された輸入自動車に25%前後の関税を掛ける検討、
どの国が対象になるかはまだ明らかにされていないが・・・




米国へ自動車輸出は、年間6兆円余で米輸出額全体の30%近くを占める。



日本メーカー各社は、数十万台規模を隣国のカナダや
メキシコから輸出したものを販売している



そして日本製鉄のUSスチール買収計画


トランプ氏「株式の過半数を持つことはできない」との発言に対して日本製鉄側は高度な製鉄
技術流出防止のためにも100%子会社化が望ましい。トランプ大統領とのトップ会談の日程も未定。


大統領は新政権は、4週間でほとんどの政権が4年間で達成した以上のことを成し遂げたと語るが、外交は相手の対応しだいで問題解決に至るかどうか評価には時期尚早。米国の国内問題も議会の予算審議や司法判断が予想されるものがある。私たちは先の騒ぎに振り回されず実質の帰結を冷静にみていく必要がありそう。


この時論公論は 2/28(金) 午後11:40までNHK+で見ることが出来ます就任1か月 トランプ“2.0”に振り回される世界



米ホワイトハウスがXに投稿した王冠をかぶったトランプ大統領の肖像画(共同) 

私は1週間くらい前に「法」も「経済」も「物事の道理」も何も解っていないトランプさんを「王様」になったのと勘違いしているなと思って、ブログで茶化してやろうと思っていたら、すでにホワイトハウスが発表していることを知り、先を越されたと思った(笑)

今朝の毎日新聞一面には「トランプ氏、ラジオで主張『ゼレンスキー氏協議に不要』『露 ウクライナ全土掌握可能』」とあるし昼のNHKニュースでは「トランプ大統領 鉱物資源権益めぐる協議『合意にかなり近い』」だとか。「ガザを高級リゾート地にする」と言ったかと思ったら、「ウクライナからはレアアース」を掘って掘って掘りまくるのか?
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