へー、小父さんは歴史の証人になったわけか!!!フロイスが見た「日本人は足をつかって遊ぶ」の先に日本のサッカーが生まれたどうかは別として(笑)、強豪ポーランドを負かした対セネガル(25日)に勝った日には、一体全体日本はどんな騒ぎになっているんだろう?コロンビア戦のテレビ視聴率なんて平均48.7%、瞬間最高視聴率は55.4%だとか!
ほんと、我が日本国もいつの間にかサッカーのワールドカップが、オリンピック人気をしのぐ勢いになってきた気がするね。来年日本で開催される ラグビーワールドカップやプロ野球の方の応援は大丈夫だろうか!?
余録 「われわれは宝石や金、銀の片を宝物とする…
毎日新聞 2018年6月21日 東京朝刊
「われわれは宝石や金、銀の片を宝物とする。日本人は古い釜や、 古いひび割れした陶器、土製の器などを宝物とする」。16世紀後半のポルトガル人宣教師、 フロイス は日本で古い茶道具が珍重されるのに驚いた
▲フロイスはこんな調子で「われわれ」と「日本人」の習慣の対比をしている (ヨーロッパ文化と日本文化)。その中にはこんなのもある。「われわれの間では球戯は手でする。日本人は足をつかって遊ぶ」。そう、蹴鞠(けまり)のことである
▲当時の欧州にも球を蹴る遊びはあったそうだが、フロイスの目には欧日の対比は鮮やかだったのだ。今日のサッカーの強豪国、ポルトガル人をも驚かせた日本人の足技だった。そんなご先祖たちもきっと喜んでくれているに違いない
▲サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会での日本代表の初戦、対コロンビア戦のみごとな白星である。これがW杯初のアジア勢の南米勢からの勝利だと聞けば、歴史的瞬間をリアルタイムで目の当たりにできた幸せがうれしい
▲思えば前監督が突然解任され、西野朗(にしの・あきら)監督の下でのわずか3週間の合宿で大会に臨んだ日本代表だった。前評判の高かろうはずはなく、世の関心も盛り上がらぬまま迎えた初戦だが、いざフタを開ければ一気に列島を燃え上がらせた
▲「われわれは感情を大いに表すし、短慮を抑制しない。日本人は特異な方法でそれを抑え、思慮深い」。フロイスはそうも述べているが、ことこうなっては世界中の人々の 熱狂の輪に加わるしかあるまい。
サッカーでのリフティングがある程度出来るんです。
今でも父ちゃんと話すんですよ~。
バスケより絶対サッカーのセンスの方があったのに、って。
でも本人が選んだのですからしょうがないです。
へへへ、ニコちゃんが蹴ったら、観衆だ大喝采するでしょうね!
>今でも父ちゃんと話すんですよ~。
なるほど、なるほど、最初の人生の分かれ道だったんですね。
後になって振り返ると、大きな選択だったかも知れませんね。
>バスケより絶対サッカーのセンスの方があったのに、って。
う~ん、苦手な方を克服しようとしたニコちゃんに拍手です。
この方の名前は知りませんでした。
戦国時代の日本は今の私たちから見ても不思議な世界でしょうね。
そんな時代に言葉も文化も違う日本でどう暮らされていたんでしょう
9歳でポルトガルの宮廷に仕え、16歳でイエズス会に入会。
同年、16歳でイエズス会に入会し、日本宣教へ向かう直前のフランシスコ・ザビエルと日本人協力者ヤジロウに出会う。
31歳で長崎県西海市北部の港に上陸して念願だった日本での布教活動を開始。
織田信長にも豊臣秀吉にも謁見していますね。
65歳で長崎で没したようです。
かなりの日本通だと想像しますね。
私も名前はどこかで聞いたことあるなー、くらいしか知るませんでした。