小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

松坂投手に孫子の兵法をおくる。

2007年09月04日 | スポーツ

  ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手は日本時間4日、地元フェンウェイ・パークで行われるトロント・ブルージェイズ戦に先発する。8月は5試合の登板でわずか1勝しかできず、現在3連敗中と14勝を目の前に足踏みが続いている松坂。過去3戦2勝と相性のいいブルージェイズから5試合ぶりの勝利を挙げることはできるのか。今回で4度目の対戦となるブルージェイズには一発を秘めた強打者が勢揃い。最近2試合で一発に泣いている松坂とっては一瞬も気を抜けない、厳しい戦いとなりそうだ。

   また、松坂と投げ合うのは、メジャー1年目の右腕ジェシー・リッチ投手。5月の初登板で9回途中まで1失点の好投で初勝利を飾るなど、今季ここまで5勝(6敗)をマーク。7月にはレッドソックスからも勝ち星を挙げている。松坂としては「同級生」にキャリアの差を見せ付け、2002年の石井一久(ドジャース)に並ぶ、日本人の新人投手最多の14勝目を手にしたい。(MLB日本語公式ライセンスサイト)

   (最近の三連敗の結果)
   8/16 VS デビルレイズ:6回 101球を投げて8安打、3四球、5奪三振、6失点(岩村に2安打を打たれるなど、序盤で大量失点。味方打線の援護もあと一歩及ばず、9敗目を喫した。) 松坂「いい流れを止めてしまったことに、非常に申し訳なく思います。」
   8/23 VS デビルレイズ:6回111球を投げて、2安打、4四球、8奪三振、2失点(岩村を3打席連続三振に仕留めるなど、5回まで無失点の好投。しかし6回に痛恨の逆転2ランを浴び、10敗目となった。)
   8/29 VS ヤンキース:6回1/3、110球を投げて5安打、4四死球、2奪三振、5失点(メジャー2度目の対決となった松井秀は無安打に抑えたが、2発を浴びるなど5失点で今季11敗目を喫した。) 松坂「本塁打は一番避けたいと思っていましたが、自分の技術、力の問題だと思います」―ジーター、デーモンに痛恨の本塁打を浴びて。

  松坂投手に孫子の兵法をおくる。
   そこで、勝利を予知するのに五つの要点がある。
   (一)戦ってよい場合と戦ってはならない場合とを分別している者は勝つ。
   (二)大兵力と小兵力それぞれの運用法に精通している者は勝つ。
   (三)上下の意思統一に成功している者は勝つ。
   (四)計略を仕組んで、それに気づかずにやってくる敵を待ち受ける者は勝つ。
   (五)将軍が有能で君主が余計な干渉をしない者は勝つ。
   これら五つの要点こそ、勝利を予知するための方法である。

  したがって、軍事においては、相手の実状も知って自己の実情も知っていれば、百たび戦っても危険な状態にならない。相手の実情を知らずに自己の実状だけを知っていれば、勝ったり負けたりする。相手の実情も知らず自己の実状も知らなければ、戦うたびに必ず危険に陥る。

  松坂、がんばれ!

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