小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

本 / 『サマーレスキュー』 秦健日子(はたたけひこ) 著

2012年09月01日 | 
 この本の中身を閲覧する (クリック 中身!検索)  

内容紹介
標高二五〇〇mにある山の診療所を舞台に、医師たちの奮闘と成長を描く感動の物語。TBS日曜劇場「サマーレスキュー~天空の診療所~」七月スタート! ドラマにはない診療所誕生秘話を含む書下ろし!

内容(「BOOK」データベースより)
北アルプスに夏の間だけ開設される診療所がある。40年前、「山で亡くなる人を見たくない」とその開設に奔走した山荘の男と、その思いに応えようと山に入った医師の物語をはじめ、過酷な環境の中で「医療とは」「命とは」という問いを突きつけられて悩み、成長してゆく人々の姿を描く。

著者について
小説家・脚本家・演出家。04年『推理小説』で小説家デビュー。同作は「アンフェア」としてドラマ&映画化され、続刊と共に《刑事 雪平夏見》シリーズはベストセラーに。他に『ダーティー・ママ! 』等著書多数。                                   Amazon.co.jpから


  
 テレビ第1話 主人公の速水圭吾医師が初めての山でバテたのか?(笑) 




 毎週日曜日TBSのゴーデンタイムに放映されているテレビ『サマーレスキュー』がどうも気になる。ひとつには、小父さんは3年前から北アルプスの3000m級の山を体験したからだろうし、もうひとつは2年前かな?岡山大学医学部を中心とした人たちの北アルプスの山の診療所のドキュメンタリーを観ていたからだ。

 なんだ!、その山の診療所を開設した方・臼杵尚志さんの寄稿が本の終わりに13ページもついていた。しかもドラマ製作のプロデュサーこの同じテレビを見てからイメージが膨らんだという。「この本の中身を閲覧する (クリック 中身!検索)」を見ると確かテレビに入る前の部分の物語からスタートしていると思う。

 3000m級の山はいいね~。だけど小父さんが携わって来た、建設現場よりも危険がいっぱいな気もする。しかも建設現場だと普通は救急車が横付けできるが・・・。これくらいのクラスの山だと滑落は、工事場の墜落より怪我も大きいことが多いだろう。救出も困難を極めるだろうし、応急処置がまた大変だ。本を読んでいて医療小説を読んでいるような気にもなった。

 いづれにしろ山行きの携行品の重要さをこのテレビとこの本で再認識した。
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4 コメント

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Unknown (ree)
2012-09-01 00:54:05
私は山登りはしませんが、このドラマを見てると、本当に危険が一杯なんだな、って思いますよね。
向井くんがどんどんいい俳優さんになって来てるし。

そうそう書き忘れてました。
腹筋を見てたのは女子陸上です。
返信する
reeさんへ (小父さん)
2012-09-01 08:44:36
このテレビ観ていたら、年から年中事故が起こっているように思えますが、
実際はそんなに起こりません(笑)

山の友が言うわけです。
毎年の夏に海と山で死ぬのはどっちが多いか?って。
確かに、海、川、池、その上プールまでも死亡者数は水の方が圧倒的に多いですね。
ただ、アルプスで滑落、死亡なんかしたらその報道が
とても目立ちます。

向井 理君、NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で知り、ぼーっと見ていましたが、確かに『サマーレスキュー』では好演しています。

>腹筋を見てたのは女子陸上です

はっはっは。
納得です 
返信する
ドラマ (pinky)
2012-09-01 14:00:53
小父さん、こんにちは。

このドラマ、毎週欠かさず見ています。
時任三郎さん演じる倉木先生、いいですね♪
山の診療所の存続については、どんな風に感じていらっしゃいますか?
沢口派ですか、それとも倉木派ですか?

長野県との県境に住んでいるので、長野のラジオニュースを毎日聞いています。
全国版には載らない山の事故も多いですね。
水の事故の方が多いのは、幼児の事故が多いからではないでしょうか。
山に登る幼児の数が少ないのは、それだけ山が過酷だからだと思います。
ドラマを見て、山に登ろうと思っている人が増えているようですが
同時に山の厳しさもしっかりと感じてほしいですね。

ところで、先日テレビに女医さんたちがでてらして
向井理さんのような容姿の外科医は一人もいない!ありえない!
と断言していらっしゃって、笑ってしまいました。
返信する
pinkyさんへ (小父さん)
2012-09-01 17:02:06
確か、「JIN -仁-」をやっていた時間ですね
この時間帯はTBSも力を入れているんでしょう!

前回の時任三郎は良かったです。
「有難う 生きていてくれて・・・」でしたっけ!
台詞も演技もよかったです。

山の診療所の存続については残して欲しいですよ。
ところが、来週大局的にとらえた結果、時任三郎が閉鎖を宣言する予告がありましたよね。

この文庫本は残念ながら、このドラマが始まる以前の物語と放送を終えたところまでしか載っていません。
それだけだと、もの足りなかったのですが、上にも書いていますように臼杵尚志さんの寄稿が感動的でした。
だから、事故やその顛末は実話のモデルがけっこう
入っているようです。

>長野県との県境に住んでいるので、長野のラジオニュースを毎日聞いています

なるほどですね~。
山に上っていると、遠くにヘリコプターはよく見ますね。
荷揚げ、荷卸しもあるんでしょうが、事故もけっこうあるのだろうと想像していました。
ヘリコプターの旋回範囲の直径がとても大きいので
何だか気にかかります。
涸沢小屋で見たのかな?トイレは溜まったタンク丸ごと平地まで吊って下ろす説明書きがありましたね。

しかし3回の山行きで診療所なるものは一度も見たことはないです。

>山に登る幼児の数が少ないのは、それだけ山が過酷だからだと思います

それは言えますが、3回の山行きでは超ベテランの親が同行していると思いますが、いつも小学生を見かけますよ。

去年の奥穂高の下では老夫婦と孫3人が登っていて、
孫の滑落を助けようとした私と同年代と男の子がの二人が亡くなっていますね。

このテレビストーリーには、たぶん上述の日本登山医学会役員山で診療所を実際にやっておられる香川大学医学部長の臼杵尚志さんの考え方が入っていると思います。

>向井理さんのような容姿の外科医は一人もいない!ありえない!

わっはっはっは。
彼は、そんなにハンサムなんですか?
キスしてもらいたい俳優No1とかなんとかを見かけたことはありますが・・・。
いやー、沢口 哲夫 (55) - 松重豊よりも何よりも、倉木 泰典 (55) - 時任三郎がカッコいいじゃーないですか!
前の日曜日からファンになりました 
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