今日は明石の西国街道近辺の古寺ほかの紹介を山のように解説いただいたが、これは「ぶらり歩こう会」を運営している小父さんたちにとっては宝の山のような地域の歴史だった。
ちなみに弘法大師ゆかりの「坂上寺」(ばんじょうじ)があるが、地元では「かにが坂のお大師さん」と呼ぶそう。江戸時代の初めまではこの地を「蟹坂」と書き、そう読んでいたが、和坂と書き改めたのちも「かにがさか」と呼ばれ続けたが、市交通局が「わさか」と読んで今日に至っているが郵便番号表では和坂(かにがさか)で表示されているという。
ラジオ塔なるものの紹介あり。ラジオ放送の始まりは大正14年だが、昭和12年にはラジオの拡声放送用設備として中崎遊園地建てられ、庶民が大相撲中継にニュースを楽しみラジオ体操も行われていたという。(平成24年 国登録有形文化財)
とても書ききれないが後15の寺と10以上の史跡の紹介があった。
委員長からお礼のことば
この年になってそう言う事に気持ちが行きます、が、ここにいちゃ無理だし(笑)。
生まれ故郷の歴史に興味を持ったのは、実は東京に出てからなんですよ。
へへへ、今まであまり興味を持ちませんでしたよ!
でも私より高齢の方々(80歳過ぎの方まで)とぶらり歩こう会を催したら、所々にそんな説明があった方がいいと思っているわけです。
>生まれ故郷の歴史に興味を持ったのは、実は東京に出てからなんですよ。
なんだか分かる気がします。
私は関西に来て何気なく関西のいろんなことを本を買ってきて読んだりしました。
また、ブログを読んでいると外国に住んだ方が日本のことを聞かれるのでと調べる方も多い気がします。