朝日記140608 雨の季節
みなさん おはようございます。
今朝も雨模様でしたが ラジオ体操にいきました。
こういう日の雨はからだにわるそうです。
*立葵が雨に濡れてなお、その凛とした色鮮やかさにひかれました。また 熟した梅の実が道脇に落ちていたりして、ひとつひろって、 画題として持ち帰りました。
*デジカメを紛失したので 家族がそれとなくなぐさめてくれます。
*事の締めとして、その一縷の望みを託す辺りの駅交番に届けをだしに出かけました。 散歩でもあるのでその脚で 行きつけのそばやに向かいます。 相当の雨で、足元から雨滴が跳ね上げていました。
*そばやにつく。 この雨にということで、おかみさんから ねぎらわれました。 ここで冷酒とそばで、しばしをすごしました。 ひるから顔を赤くしていましたが まあ、ありがたいことです。 雨はますますひどくなっていました。
*家に帰ったのはまだ早い午後で、シャワーをあびてひとまず 昼寝としました。
*夕方は カントの「道徳形而上学原論」(岩波文庫)を今日中に読みとおすべく 眠気を落としたところで、これに没入としました。
この本は名前が固いですが一般向けで平易です。 道徳律という問題の原点に腰をすえ、たとえば「虚偽の約束はしてよいか」や「他人にあえて関心をもたなくてもよいか」、はたまた 「自殺はなぜ悪いか」など 卑近な例を繰り出して論じてくれます。 その点では、ちかごろのきわどい本の話題と共通していておもしろいです。 彼は このあと「実践理性批判」を書きますが、これは その序論に相当する位置づけになるそうです。そういえば「原論」という意味は その問題の出発となる動因なるものを論ずるものであることをあらためて知ります。その形式としてはエッセイ的な語りの方が まさに随意になります。
*いろいろ、材料がそろってきたので、そろそろ 自分としても課題の本論に思いを馳せらします。
*ところで、デジカメ。 友人から 店頭でジャンク商品で1000円のものの写真が送られてきました。 そういうものもあるんだと 気持ちがうごきます。 そうしたら その本人から追っかけ メールきて、 そのようなものを君に薦めたことを夫人からしかられたこと、したがって提案の撤回をする旨伝えてきました。
*こちらとしては、プリンターも目下修理にだしていて わが絵画実験工房はその間、お休みとなります。
徒然ことおわり
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