京大で、一酸化炭素の酸化用触媒としてロジウムより低い温度で活性度の高い合金を開発したそうだ。ロジウムは燃料電池などでCOをCO2に変換するために有用な金属ではあるが、高価なレアメタルで経済的に問題があった。それをパラジウムとルテニウムを原子レベルで混ぜて合金を作るとこのような触媒活性の高いものができたというのである。パラジウムとルテニウムは周期律表でロジウムの両サイドに位置する金属だそうだが、「本当かいな」と思ってしまう。さすが日本人、発想からすると「やりたくない」と思うことをやって、すごいことをやってしまった。海外の研究状況はどんなんだろう。ちょっと調べてみよう。乞う、ご期待。
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