-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

でも、それは、底辺の、ような……。

2020-03-04 04:52:27 | 日記

全くパソコンの調子が悪くて、ワンセンテンスを打つのに、数分かかる事もあります。

でもまあ、ヨチヨチやってくれ、ダイナブック。

 

で、

昨日仕事上がりに、トラック置き場で他のドライバー同士が話しているのを聞いたんですが、

ある現場が、おかしい! というのです。一人はもう真剣に聞いています。

で、

どうおかしいのかというと、その現場はドライバーが倉庫中から荷物を見つけ出し、数をチェックして、全部揃ったら、倉庫の人間に知らせ、その場所を教え、伝票を渡して、チェックしてもらうと、ようやく積んでもらえるんですが。

 それ、ドライバーの仕事じゃないだろ?

というのです。

 え? と私は思いましたね。だって、みんな何の文句も言わないから、私ゃてっきりこの現場はそう言う現場で、そういう常識がまかり通っていて、それは私がこの仕事を始める前から常識となっているんだ、と思っていたからです。

なに、違ったの? と。

何処にもそいういう、理不尽なりにまかり通っている常識ってあるじゃないですか。それにいちいち文句を言ってもダメなのか、特に私の様に、後は入りした人間が、絶対おかしい!と思っていてもなかなか文句って言えないですよね。

だから黙ってたんです。そりゃ、絶対おかしいですよ。何でドライバーが倉庫の中から自分の荷物を見つけ出して、それを倉庫の人間に教えなきゃならないんですか? 倉庫の事は倉庫の人間の方が知ってるでしょ?だって、そこに荷物を置いたのは、倉庫の人間なんだから。

 あぁ、当たり前。

でも、これ。底辺の闘いですよね。すればするほど、空しくなる。

だって、文句言わない方も悪いんですから。いや、むしろ、文句言わない方が悪い。だって、相手はそれで楽しているんだから、文句言うはずないでしょ。問題ない訳です。全部、こっちの問題なんですね。相手の態度がどうこう言うよりも。

 

 間違いとわかってて、間違いと言わない。 過ちて改めざる、これすなわち過ちという。

 

 まさにこれですわ。

 今日もその現場、だれかもんくいってくれないかな、と、新人ドライバーは今日も、真っ当に、純粋に思い続けています。 

 

でも第一は、無事に我が家に帰る事。うん、そうだ、それに限る。

でもこの結論がまた、どこか底辺の臭いがする……。

 

 

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