逆流性食道炎でのどがつかえる

逆流性食道炎でのどがつかえる

 

逆流性食道炎によって喉がつかえる症状が起こることがあります。逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流して炎症を起こす疾患で、咽喉頭逆流症を引き起こすこともあります。

 

【逆流性食道炎による喉のつかえの症状】

 

• 喉のつかえ感や違和感
• げっぷ
• 胸焼け
• 胃もたれ
• 喉にひりひり感
• 食べ物が喉や胸につかえるような感じがする
• 酸っぱいものがこみあげてくるような感じがする

 

【逆流性食道炎の原因】食道と胃の間に位置する括約筋などの機能低下、猫背、暴飲暴食、 肥満による腹圧上昇。

 

 

【逆流性食道炎の検査と治療】

• 胃内視鏡検査（胃カメラ）で食道粘膜の炎症を確認することで診断します
   
• 適切な治療を行うことで、食道の炎症が進行し、食道がんのリスクが高まることを防ぐことができます
   

 

【その他の喉のつかえの原因】

 

• 咽喉頭異常感症
• 風邪や咽頭炎・喉頭炎・扁桃炎
• カンジダ性食道炎、好酸球性食道炎、ポリープ、がんなど