大正時代の平均寿命
大正時代の平均寿命は、男性が42歳、女性が43歳程度でした。
江戸時代は記録の残し方が不十分だったため、平均寿命にばらつきがありました。新生児や乳児の死亡者数を含んでいたため、30代~40代という結果が出ていたと考えられます。
戦後の急激な長寿化は、医療技術の進歩による乳児死亡率の減少が大きい要因です。戦前には、産んだ子の半分は成人することなく死んでいました。
明治時代の平均寿命は何歳でしたか?
しかし、新生児の死亡を除外したとしても平均寿命は、明治時代の50才から現在の80才まで30才も伸びているのに対し、定年年齢は、55才から65才と10才しか伸びていないのです。
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