パソコン悪戦苦闘記録

Wordマクロとユーザーフォーム



 前に、「ボタンをクリックで日付挿入」というWordマクロの記事(2019年06月23日付け)を書きました。
 ⇒ その記事は、こちらをご覧ください。

 そこでは、
  ユーザーに入力するデータを選んでもらうために、「ユーザーフォーム」を用意しました。



 ユーザーフォームとは、このように、ユーザーに情報を入力してもらったり、ユーザーにメッセージを表示したりするダイアログボックスです。

 ダイアログとは、「対話」という意味です。
 つまり、ダイアログボックスは、ユーザーと対話するためのボックスなのです。

 マクロ実行にあたって必要な情報を入力してもらうために、ウィンドウとは別に、ウィンドウの手前に開かれるボックスなのです。

 私が作るWordのマクロでは、よくユーザーフォームを用います。
 他の方が作ったWordマクロを目にする機会はほとんどないので、Wordマクロにユーザーフォームが一般的に活用されるかは不明です。

 けど、ユーザーフォームが用意されているマクロは、使いやすくて便利です。せっかくの機能、利用すべきと考えています。

 以下は、ユーザーフォームの追加方法です。

【1】 Wordで、[Alt]+[F11]同時押しで、
VBE(Visual Basic Editer)を表示

【2】 メニューバーから、「挿入」をクリック

【3】 ドロップダウンメニューから
「ユーザーフォーム」を選んでクリック

【4】 すると、ユーザーフォームが追加される



 ユーザフォームを挿入すると、同時に「ツールボックス」が表示されます。
 ここには、ユーザーフォーム上に配置されるさまざまなコントロール(ツール)が用意されています。
 冒頭で紹介した過去記事「ボタンをクリックで日付挿入」中の画像は、
ユーザーフォーム上に「オプションボタン」を配置した例です。

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 ぜひ、Wordマクロを活用し、そしてユーザーフォームをその中に織り込んで、事務効率化を図りましょう。

 では、また次の記事で。
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