購入を決心するまでについては、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
ネットで注文していたのですが、その商品が我が家に配送されました。
まず驚いたのが、その重量です。すんごい重さでした。玄関から2階の書斎まで移動させるのが一苦労、それほどの重さでした。
次に驚いたのが、座ったときに感じる安定感です。そりゃあもう、どっしりと安定しています。
これまで使っていたのが、子ども用の学習椅子ですから、安定感がまるっきり違います。段違いです。この安定感は、椅子の重量が大いに影響していると思います。体全体をチェアが支えてくれるような、どっしりとした安定感です。
この安定感だけで、
「あぁ~、高かったけれども、買ってよかったぁ。」
と、思えました。長年、夢見ていたのが、これです。体全体を包み込んでくれる、この安定感です。座り心地が抜群です。非常に快適です。私の会社で、社員一人一人にあてがわれているのも、同じオカムラ製の椅子ですが、安定感は、まるっきり違います。会社の椅子には、こんな安定感はありません。同じオカムラの椅子なのに・・・。
「座り心地は、価格次第」というのは、まさに、これだと思います。
会社の椅子は、おそらく、そこそこ安価な価格の製品なのだと思われます。それに比して、今回、私が購入したオフィスチェアは10万円超ですから。座り心地、快適さに違いがあって、当然と思います。
オカムラのオフィスチェアには、いくつかのチェアタイプが用意されています。
コンテッサ、
バロン、
コーラル、
シルフィー・・・・・など。
それぞれに特徴があるらしいのですが、調べてもよく分かりませんでした。
一つはっきりしているのは、シルフィーなどは前傾姿勢タイプなのに対し、コーラルは、後傾タイプということです。
会社等での仕事となると前傾姿勢が向いているのでしょうが、書斎に設置して、ゆったりと椅子にもたれかかって考え事をする、これに適しているのは後傾タイプだろう、と判断しました。
そして、決定打となったのが、
「ちゃまぽこ」さんという方のブログ
「オカムラのコーラルチェアに3ケ月座ってみての感想」でした。
このブログ記事の内容が決定打となって、私も「コーラル」を選択しました。
背もたれは、レバーを使って、自由にリクライニングできるのですが、私は背もたれはしっかり固定されているのが好みです。ですから、背もたれは固定させて使っています。レバーを使って、カチッと固定することができるのです。
肘(ひじ)置きも自由に高さを変えられるし、内向きにしたり、外向きにしたりと、自由に方向を変えることができます。さらには、前後にずらすこともできます。私にとって、肘置きの向きはどうでもいのですが、高さは高いのが好みです。ですから、肘置きはかなりの高さにして使っています。YouTube動画を見ているときなどは、この肘置きに肘を預けて、リラックス姿勢をとることができます。社長さん座りです。
さらにありがたかったのが、座面を自由に前後させられる機能です。この機能のおかげで、座面をぐっと前に出して使っています。こうすることで、太もも付近を含めたお尻全体を、座面がしっかり包み込んでくれる感覚が得られます。苦痛を感じることなく、長時間座っていることができます。
なお、オカムラのWebサイトでの製品情報を見てみると、コーラルは、座面の前方と後方とで、クッションの硬さを変えているようです。ですが、正直言って、その違いは実感できません。実感ができないレベルで、快適さに貢献してくれていると思われます。
頭を後方から支えてくれるヘッドレスト付きのものも選べるのですが、狭い書斎に置くことを考えて、ヘッドレストのないものにしました。
ヘッドレストがあると相当な高さになるから、狭い書斎を圧迫するだろう、という判断です。
我が書斎にオカムラのオフィスチェアが届いて、20日ほどになります。今回は、実にいい買物ができました。大正解でした。価格はそれなりに高いのですが、それに見合うだけの快適さがあります。このチェアは、快適そのものです。長年の夢が、これで一つ実現しました。
デスクワークにとって、椅子がいかに大事であるか、よぉ~ぉく分かりました。
◆ オカムラのチェア「シルフィー」
◆ オカムラのチェア「コーラル」
それでは、また次の記事で。
■■■■ goosyun ■■■■
《2020年11月19日追記》
オカムラ「コーラル」には、一つ欠点(?)があります。
⇒ こちらの記事をご覧ください。