通信料無料のWi-Fiサービス、d WiFi (ディー ワイファイ)を利用しようとするのですが、事前準備、事前設定でつまづいたことを、昨日(2023年5月4日)、このブログの記事として書きました。
幸いに連休で、時間に余裕があります。そこで、今日(2023年5月5日)、再度チャレンジしてみました。そうしたら、何ともすんなりと設定が完了して、無事に d WiFi の利用ができるようになりました。スマホばかりでなく、PCでも d WiFi の利用ができるようになりました。
さっそく、自宅近くのd WiFi スポット、カフェ「コメダ珈琲」にPCを持参して、d WiFiを試してみました。すると、d WiFi 接続によるネット利用が、支障なくできることを確認できました。
このブログ記事も、そのコメダ珈琲で、アイスコーヒーを飲みながら書いています。d WiFi 利用なので、通信料無料でネットに接続しています。自宅以外の外出先で、通信料を気にすることなく、つまりデータ通信料無料で、ネット利用ができるというのはありがたい、としかいいようがありません。
【2】 d WiFiの強み、メリット
d WiFi とは、フリーのWi-Fiスポットの一つです。つまり、通信料無料でネットに接続してくれるWi-Fiサービスです。
フリーのWi-Fiスポットとしては、ちょっと前までは、docomo(ドコモ)が提供する docomo Wi-Fi がありました。けど、その docomo Wi-Fi は、昨年2月でサービス提供が終わっています。それに代わるサービスと言えるのが、この d WiFiです。
docomo Wi-Fiはドコモユーザー専用のサービスでした。それに対し、d WiFi は、dポイントクラブ会員向けのサービスとなっています。ですから、dポイントクラブに入会さえすれば、ドコモユーザーでなくとも利用できます。そのdポイントクラブは、入会料や年会費などは必要ありません。
また、d WiFiはセキュリティ面でも優れています。一般の公衆無線LANサービスは、通信の暗号化がされていないことが多く、セキュリティ面で不安があります。けれども、d WiFi は、スマホ等の端末とWi-Fi機器との間の通信が暗号化されており、不安なく利用できます。
さらに、d WiFi が提供されているエリア、d Wi-Fiスポットは、あちこち身近なところに多数あり、全国で5万を超える箇所に設けられています。
しかも、しかも・・・、時間の制約はなくて、長時間の利用であっても接続が制限されることはありません。
【3】 d WiFi の事前設定トラブル
かつてdocomo WiFi の利用をしていたユーザーであったとしても、d WiFi を利用するためには、改めてその申込みが必要です。
d WiFi を利用するための前提条件としては、
1 dアカウント発行
2 dポイントクラブ入会
3 dポイントカード利用登録
と、この3つが必要です。2 dポイントクラブ入会
3 dポイントカード利用登録
この3つの条件を満たした上で、d WiFi の利用申込みをすることになります。
私は、もともとスマホ利用にdocomo回線を利用しているdocomoユーザーです。ですから、dアカウントは従前から持っています。dポイントクラブへの入会も、Webサイト上で、「入会する」のボタンをクリックするだけで終わりました。
問題は、3つ目の条件、「dポイントカード利用登録」でした。
ずいぶん昔に、ドコモショップでもらっていたdポイントカードが手元にありました。クレジットカードと同じ大きさの、プラスチック製カードです。
そのカードに、
1 dポイントカード番号
2 セキュリティコード
の2つが印字されています。Webサイト上の入力フォームの所定のボックスに、その2つの番号を打ち込むことにより、dポイントカードの利用登録を行うことになります。
んで、カード番号とセキュリティコードを打ち込みました。
すると、次のメッセージが出ます。
カード番号とセキュリティコードをご確認の上、再度ご入力ください。
もしくは、そのdポイントカードはご利用いただけない可能性があります。
私の打ち込んだ番号を、受け付けてくれないのです。
このトラブルについては、
⇒ こちらの、昨日の記事をご覧ください。
慎重に番号を確認して、再度、ミスのないように打ち込んでみるのですが、結果は同じです。何度試しても、はじかれてしまいます。
どうも、私の手元にあるdポイントカードが怪しいようです。
そこで、新たにdポイントカードを入手して、それで試してみることにしました。
【4】 トラブル回避対策
プラスチック製板のdポイントカードは、ドコモショップはもちろんのこと、街中のいたるところで配布しています。ポイントカードですから、金券でもなければ、何か重要な情報が書き込まれてているわけでもない、単なるカード型のプラスチック板に過ぎません。
最近は、ポイントカード機能に加えて、クレジットカード機能及び電子マネー機能が付いた「dカード」というのも、年会費無料となったようです。さすがに、そのdカードとなると、発行に事前審査が必要です。
対して、dポイントカードの交付に審査は不要です。だから、いろんなところで、無料配布がされているというわけです。
ただし、d WiFi スポットであるカフェなどの店でもdポイントカードを交付してもらえそうな気がしますが、それとこれとは別者みたいです。私も、d WiFi スポットで配布していると考えて、昨日、自宅近くのコメダ珈琲やケンタッキー・フライド・チキンに行き、dポイントカードをもらおうとしました。
ですが、「うちは、そのカードの備え置きはありません。」という返答でした。
そこで、改めて調べてみると、コンビニエンスストアのローソンとファミリーマートには、備え置かれていることが分かりました(セブンイレブンにはなし)。
今朝、近くのファミリーマートに出向き、dポイントカードをもらってきました。店員に注文するまでもなく、カウンター脇に、「dポイントカード入っています。」というパンフレットが置かれていて、自由に持ち帰ることができました。
dポイントカードを新たに手に入れ、そこに印字されているカード番号とセキュリティコードを、新たな気分で打ち込みます。
そうするとぉ~、
なぁ~んとぉ、
あっけないくらいに「登録完了」のメッセージが出て、登録成功となりました。
昨日のトラブルはいったい、何だったのか。
私が以前から手元に持っていたカードが、単に使えなかっただけのこと、ただそれだけのことでした。
そこで、思いついたのですが、そのカードは、ずいぶん昔、娘のスマホの機種変更のときにドコモショップで交付されたカードだったような。
・・・・ということは、そのdポイントカードは、娘のユーザー情報と、すでに紐づけられたカードだったのかもしれません。そのために、私のカードとして利用登録ができなかった、というわけでしょう。
なんだぁ、それだけのことか。
こうして、無事に設定に成功し、後は、d WiFi の利用申込みをするだけでした。
そのd WiFi利用申込みの画面は、次のとおりです。
この利用申込みは、ボタンをクリックするだけの簡単な作業でした。
こうして、めでたく、d WiFi が利用できるようになり、外出先で通信料無料のネット利用が可能となりました。
しかも、テザリングによることなく、PC単体でネットに接続できるから、かなり便利です。
それでは、また次の記事で
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