それで、今から、Linux操作法の予習をしています。Linuxの勉強をしていると、コマンドの打ち込みやシェルスクリプトの作成で、Windowsとの違いを感じさせられることがあります。特に強く感じることの一つが、記号を使う場面の頻度です。
! " # $ % & ' = ~ | < > , . ? ; : + * [] {} ()
といった、記号の使用頻度です。
Linuxをコマンドラインで操作すると、特にシェルスクリプト作成の場面においてそうなのですが、めったやたらと記号を多用します(・・・というのが、私の個人的な感想です。)。
Word VBA や、Excel VBA では、英単語を省略した形のオブジェクト名やプロパティ名、また関数名を覚えるのが大変でしたが、Linuxにおいては、それとはまた操作体系が異なります。Linuxの操作では、そうではなく、記号を使う場面が、やたらと多いように感じます。
ありとあらゆる記号に、特殊な機能、働きを持たせているみたいです。
変数名に使用できる記号は、アンダーバー(_)一つだけに限定されているのは、そのためなんでしょうか。そうです、Bashシェルの変数名に使用できる文字は、実は、英数字と記号のアンダーバー(_)だけなのです。各記号に特殊な働きがあるため、変数名への記号の使用が制限されているのではないでしょうか(個人的推測)。
そのように、記号入力が多いことから、効率的な入力のためには、どうしてもキーボード上の記号の位置を頭に入れておく必要があります。いえいえ、頭に入れるなどといった、そんな生ぬるいもんじゃなくって、指に覚え込ませる必要があります。
「記号のタッチタイピング」
(ブラインドタッチ)
です。
頭で考える前に、自然と指が動いて、無意識のうちに目的の記号が入力されている、というのが理想です。
「えーっと、あの記号はどこにあったかな?」
なんて、記号の位置を思い出すのに時間をとられているようでは、作業が中断します。それでは、Linux操作やプログラミングに支障が出ます。
ちょっとでも記号のタッチタイピングから遠ざかると、記号の位置は、すぐに忘れてしまいます。これは、年齢のせいでしょうなぁ。最近、特に忘れっぽくなったのを自覚させられて、くやしい思いをしています。
決して忘れることがないくらいにまでに、何度も何度も繰り返して、指にその動きを叩き込みたいものです。かつて、自転車乗りの感覚を体が身に着けたように。
今日も、実際にキーボードをたたいて、せっせと記号タイピングの復習をしました。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
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