私にとって「楽しむ」っていったら、「PCでの遊び」を意味します。この連休も、自由な時間を使って、画像編集ソフト Photoshop Elements で遊んでいます。
Photoshop Elements の操作法も、使っていく中で、徐々に詳しくなってきたつもりです。ですが、いまだによく分からない分野があります。「フィルター」機能です。
フィルターとは、ボタンのクリック一つで、画像に特殊効果を適用する機能です。効果の内容等によって12分類されていて、合計で100種類ほどあります。
フィルターの使い方自体、つまり、用意されている効果をどうやって適用するかの使用方法、これはむつかしいものではありません。ボタンのクリックだけですから。クリック一つでたちどころに、画像にその特殊効果が適用されます。
分からないのは、どの場面で、どのフィルターを使うのが効果的なのか、言ってみれば使用場面ですかね。そもそも、どのようなフィルターがあるのかが分かっていないし、ましてや、どこで使うべきフィルターなのかが分からない。それぞれのフィルターのオプション設定値となると、全く分かりません。どうも、苦手意識が消えないですね。
唯一、使いこなせると思えるフィルターがあります。
「ぼかし」分類の中の、「ぼかし(ガウス)」っていうフィルターです。これは、文字どおり画像をぼかしてくれます。人物写真の顔の部分にモザイク加工するときなどで、よく使います。WEB上での解説にも、「ぼかし(ガウス)」の使い方はよく出てきます。
しかし、それ以外のフィルターは、ほとんど使用しない、
っていうか、使えません。
ネット上で、その辺の情報を探しても、あまりないように思います。
あるWebサイトでは、フィルターに関して、
「いろいろと試行錯誤して、経験的に感覚をつかんでいってください。」
っていう趣旨のアドバイスが載っていました。
そうですか、フィルターは「試行錯誤」「経験」ですか。それによる「感覚の習得」ですか。
おそらく、
「この場面では、このフィルターを。」
っていう、決まった公式がないのでしょう。だから、経験の積み重ね、っていうことなのでしょう。そうすると、これはもう、デジタルらしくない、職人技ですな。
いえいえ、正確に言えば、道具を使いこなす技術も当然に必要です。それを前提に、なおかつ必要とされるのは、「絵心(えごころ」、芸術的・デザイナー的な「センス」ですね。道具の使いこなしと同時に、芸術としての勝負と言えるでしょう(少し、表現がオーバーですが)。
そうした中、今日も Photoshop Elements をあれこれいじり回していたら、「おっ、これは使えるんじゃね?」っていうコマンドが見つかりました。
それは、
「フィルター」メニューの中の
「フィルターギャラリー」
ってぇのです。
フィルターギャラリーを呼び出すと、3つの画面に分割されたウィンドウが出てきます。3分割の真ん中の画面に、各フィルターのサムネイルが並んでいるので、任意のサムネイルをクリックすると、左側に、効果が適用された結果のプレビュー画面が出てきます。
これを利用すれば、そのフィルターが、どのような効果をもたらすのかを、参照できます。
Photoshop Elements を使う中で、この作業を積み重ねていくことで、徐々にフィルターの使い方を身に着けることができる・・・・かも、しれません。「かも」・・・・ですが。
◆ フィルターの使用例
上記画像には、フィルターを使用しています。
ワンころが乗っている地球に「ステンドグラス」フィルターを、背景の空に「逆光」フィルターを、それぞれ適用しています。
いくつかのフィルターを組み合わせることによって、非常に凝った画像作品に仕上げているものも、ネット上には見かけます。私も、そのようにPhotoshop Elements を使いこなせるようになりたいと思う、今日この頃でぇ、ありまぁす。
◆ Photoshop Elements 解説本
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
最近の「画像編集」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事