その記事は、
⇒ こちらをご覧ください。
今回の記事も、その関連(続き)です。
私がタッチタイピングを覚えたのは、もう35年ぐらいも前のことです。
当時は、ワープロ専用機が流行し始めた時期で、私もその流行に乗って、ワープロ機を1台購入しました。初めて購入したのは、NECの「文豪」っていう機種でした。
そのワープロ機の購入に併せて、たまたま書店で手に取ったのが、タッチタイピングの仕方を解説した指南書でした。当時は、ブラインドタッチという呼び方をしていました。
その購入した本の名前は、今でもなんとなく覚えていて、
「ワープロは10本指で!」
っていうんじゃなかったかな、という気がします。
おそらく当時よく売れた本だったように思います。年配の方であれば、覚えてる方がおられるかもしれません。
買ったばかりのワープロ専用機「文豪」を使って、タッチタイピングを何度も練習した成果で、通常の文字や数字の入力に関しては、それなりに習得できました。
それ以来、ワープロ機やPCでの文書作成の場面では、タッチタイピングの技能が、何かと私を助けてくれたように思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/0b/e01977ddd8ffd561abbb44660d06b625.jpg)
ところが・・・・、
この週末(11月11日と12日)、改めてタイピング専門サイトでタッチタイピングをやっていて、ある衝撃を受けました。
「衝撃」っていうと大げさですが、まぁちょっとしたショックには違いありません。
それは何かというと、
「タッチタイピングでの記号入力の仕方を知らない。」
っていうことです。私自身、そのことに初めて気づきました。
タッチタイピングに関しては、自分自身で意識はしていなかったけれども、ちょっとした自信があったのでしょうね。
だから、ショックを受けたのでしょう。
タイピングサイト「寿司打」で、ビックリマーク「!」の入力を求められたときには、戸惑いました。そのタッチタイピングの仕方を知らないことに、自分自身、初めて気づいたのですから。
ひそかな自信を持っていたタイピング技能が、実は完全なものではなかった、というショックです。
そこで、今回、改めて、記号入力のタッチタイピングの方法を調べてみました。幸いにも、タッチタイピングでの記号入力の仕方を、丁寧に解説しているサイトが見つかりました。
こういう情報を提供してくれているサイトは、本当にありがたいですね。
それによると、ビックリマーク「!」の入力は、
Enterキーの下に配置されているShiftキーを、右手小指で押しながら、
同時に、左手小指で、数字の「1」キーを押す
こういうやり方をするようです。
最初は慣れないから・・・・、
特に、Enterキーの下に配置されているShiftキーはめったに使用しないので、
戸惑いました。
けど、ゆっくりゆっくり、ぎこちないながらも何度も練習するうちに、だんだんとできるようになります。確かにこの方法だと、キーボードを見ないで「!」の入力ができるようです。うまくできているもんですなぁ。
コツとしては、まず最初に右手小指でShiftキー押し(これがむつかしい)、そして、それをしっかりやった上で、そのままの状態を維持して、左手小指を数字「1」までにょきっと伸ばす、その順番を守るのがいいようです。慣れるまでは、入力に時間がかかります。が、タイプミスをしてその修正に時間をとられるよりもよいでしょう。そして、そのうちに慣れてきて、より速く入力ができるようになるはずです。
最近、Ubuntu Linux のシェルスクリプト作成に興味を持っています。記号入力のタイピングを覚えたならば、それをスクリプト作成の場面で活用できそうです。覚えて損はない技能だと思われます。
スクリプト冒頭のシバン(ハッシュバン)
#!/bin/bash の記述などなど・・・。
それでは、また次の記事で
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