この書籍では、Word文書中の表をVBAで扱う方法が解説されています。
読んでいて、「Word VBA って、ちと面倒だな。」って、思ってしまいました。
表の中の先頭セルに文字列を入力するには、次のようなVBAコードが必要になりますから。
Sub aaaaaa()
ActiveDocument.Tables.Item(1).Range.Cells.Item(1).Range.Text = "goosyun1"
End Sub
「なんじゃこりゃ」ってなりますよね。Rangeが2つも必要ですから。
より簡略化させたとしても、次のコードが必要です。
Sub bbbbb()
ActiveDocument.Tables(1).Cell(1, 1).Range.Text = "goosyun2"
End Sub
う~ん、これでもやはり、ちと面倒。
これがExcelだと、次のコードだけですみます。
Sub ccccc()
Cells(1, 1).Value = "goosyun3"
End Sub
Word VBA においては、Rangeが必要な場面と不要な場面とが入り混じっていて、この点が面倒です。
Excel VBA にも、Wordにはない、Excelなりのむつかしさもありはしますけれども・・・。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
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