パソコン悪戦苦闘記録

Excelで小数点以下の切り捨て

 私が担当している業務では、表計算ソフトExcelを使うことは少ないため、その操作をあまり知りません。
 そのため、昨日(2025年1月10日)、ちょっと戸惑うことがありました。

 それは、計算結果の小数点以下を切り捨てる方法です。





 セルに数値の計算式を入力したところ、計算結果は小数点以下も表示されました。小数点以下は必要ないので切り捨てて、整数部分だけを取り出そうとしました。

 私が使用したのは、「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示させ、「表示形式」タブで数値を選ぶと出てくる「小数点以下の桁数」の項目を設定するという方法です。
 「小数点以下の桁数」の項目の設定値を「0」として、Enterキーを押しました。
 小数点以下がなくなって、整数だけが表示されたので、「よしよし」と安心していたら・・・。





 なんと、上記の機能を使うと、小数点以下第一位の数値が四捨五入されて、整数部分の一の位に影響するんですね。
 ええ、そうなの?
 単に小数点以下を切り捨てたいだけなのに、勝手に四捨五入されては困るんだよ。
 計算が狂うじゃないか。
って、なりました。

 調べてみたら、
 小数点以下を切り捨てるには、
  INT関数や、 ROUNDDOWN関数を使えばいいと分かりました。
  =INT(B3)
  =ROUNDDOWN(B3,0)
でOKです。

 機能を知らないばっかりに、余計な時間がかかってしまいました。





それでは、また次の記事で
goosyun


2025年1月12日追記
 ROUNDDOWN関数に関する詳しい説明を掲載しました。
  こちらの記事をご覧ください。
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