あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

除草後のタマスダレ

2024-10-12 | 日記
昨日今日と気持ちのいい天気が続いています。
まあ、10月としては気温は高めなのですが、湿度も低いので快適です。
昨日は、晴天の中屋内プールに行ってしまい、もったいなかったなあと後悔したので、
今日はカメラ片手にあちこち散歩です。
先日のブログで、多摩川堤防の土手は10/3に草刈りが行われたことを書きました。
あれからまだ一週間余りしか経っていませんが、
早くもタマスダレがあちらこちらで花を咲かせていました。


お地蔵さんの周りには密集して咲いています。
周りの草がなくなったため、草刈り前より目立っています。
あるいは、日当りが良くなって元気が増し増しになったのかも。

この後は大蔵運動公園を通って、砧公園へ。
明後日14日はスポーツの日ですから、
大蔵運動公園では、この3連休、きっと何やらイベントをしていると思ったのですが、
イベントは来週でした。
何で!? 学校の運動会と被るからでしょうか?

さて、砧公園です。
桜というのは紅葉する木なのですが、今年は多くの木が落葉してしまっています。
一方で、花を咲かせている木も。
桜の中には、四季桜・寒桜など、秋や冬にに花を咲かせる種類のものもありますが、この木はそうではなさそうです。
狂い咲きです。
余談ですが、愛知県豊田市の小原というところが四季桜で有名です。
紅葉と桜のコラボを楽しむことができます。昔行ったことがあります。
その時の写真です。



砧公園に戻ります。山野草園に咲いていたのはシロバナホトトギス。
山野草園を歩いていると、かすかに薫るちょっと臭い匂いが・・・。
山野草園の近くにあるイチョウの木、葉はまだ青々としていますが・・・
もうギンナンが落ち始めていました。

↓これはホコリダケ。食べられます。
↓おなじみサルノコシカケ

気温は依然高いものの、芝生の緑は色あせてきました。

今日の世田谷の気温は25℃、夏日です。
とは言え、自然は少しずつ秋の装いになりつつあります。

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明日葉

2024-10-10 | 日記
今日、旧小坂邸の庭を歩いていると、初対面の植物に会いました。
初対面ではなく、以前は見過ごしていただけかもしれませんが、
とにかくちゃんと存在を認識して見たのは初めてです。
調べてみたら明日葉のようです。
TVなどで、摘まれた葉っぱを見たことはある気がしますが。
このように生えているのを見るのは初めてです。
花が咲いていますが、注目は葉です。丸く膨らんでいます。変わってますよね。
これが開いて広がるのでしょうか?
生育が早い植物で、(TVからの知識ですが)
葉を摘んでも翌日にはまた芽を出すので明日葉というそうです。
動脈硬化の予防にいいらしいですよ。
私は高血圧ですので、食べたらいいのでしょうが、あまり売っていないですね。
八丈島に行けば食べられるらしいです。

ところで、もうすぐ紅葉の季節です。
あちこち写真を撮りに行くのを楽しみにしていますが、
TVを見ていたら、場所によっては、これまでの暑さによって、
高温障害で葉が焼けてしまっていて、鮮やかさに欠けるかもしれないとのこと。
また、今年は暖秋厳冬で、紅葉の時期も短いかもしれないとも言っていました。
だとしたら残念です。

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多摩川花火大会

2024-10-06 | 日記
昨晩は多摩川花火大会でした。
ゲリラ雷雨を避けるため、数年前から夏ではなく秋に開催しています。
多摩川の花火大会は、世田谷区と川崎市合同で行われます。
多摩川を挟んで両岸で同時に打ち上げられますが、
向かい合わせではなく、2km(たぶん)ぐらい離れていますから、
世田谷の花火を間近で観るなら、川崎の花火は遠目で観ることになります。
ただ、昨日は残念ながら1日中雨。
それほど強い雨ではなく、強風も吹かなかったので実行されましたが、
私は濡れるのを嫌い、毎年、川の堤防に場所取りをして観覧するところを、
今回は自宅の屋上で観ました。
しかし、雨と時折流れてくる低い雲により、
せっかくの花火が霞んでしまい、少し興ざめでした。
高く上がる花火ほど霞んでしまい、運の悪い花火がほとんど見えないものもありました。
また、世田谷の打ち上げ場所に近いところで観ましたので、
川崎の花火は、あまり見えず、下半分の半円しか見えない花火も多々ありました。








ところで、9/27のブログで(←クリックすると見れます)花火観覧の土手に草が生い茂っていることを書きましたが、
その後もなかなか除草されず、2日前の10/2にようやく除草されました



また8月のブログに(←クリックすると見れます)植込みの間から生えた雑草はどうやって除草するのか?と書きましたが、
この日、別の場所でサツキの植込みいっぱいにはびこっている雑草の除草を行っていました。
機械ではサツキを切ってしまいますので、すべて手作業でやっていました。
ご苦労様です。


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府中郷土の森博物館 曼殊沙華まつり

2024-10-03 | 日記
昨日はとてもいい天気でした。
しかも、この後しばらくは、あまりよくないらしい。
ならば、どこかへ行きたいなあ・・・
最近ブログにも毎回登場する曼殊沙華でも見に行こうか。
彼岸花という別名通り、本来なら9月の中旬から下旬が見頃だけど、
今年は猛暑のため、どこも開花が遅れているらしいので、ちょうどいい。
埼玉の幸手に曼殊沙華の名所があることを最近知りましたが、
ちょっと遠くて行く元気が湧かないので、近場でどこかないかと検索してみると・・・・。
ありました。「府中郷土の森公園」です。
とにかく広い公園で、野球場やプールやバーベキュー場などなど・・・
いったいどこに行けば曼殊沙華に会えるのか・・・
「府中郷土の森博物館」というのがあったので、そこで尋ねてみると、
なんとその中にあるとのこと。入場料300円を払って入ってみました。

門を入るとすぐ右に、博物館の建物がありますが、そこをスルーすると、奥は広い公園になっています。
そこには、かつて府中にあった古い建物(尋常小学校や役場など)が移築されています。
小金井に「東京建物館」というのがありますが、そこを思い出しました。
旧府中役場↓
旧府中尋常高等小学校校舎内↓
これら建物群の先に曼殊沙華が咲いていました。


正直、ちょっと物足りないな、と思ったのですが、さらに奥にもありそうな気配。行ってみたら・・・
あった、あった

ここには白い花もたくさんありました。


そしてこの奥隣には水田があり、やはり曼殊沙華が植えられていました。
やはり曼殊沙華は田んぼの畦道が似合いますね。

↓ここには蕾がいっぱい
曼殊沙華の根には毒があるため、畦道に植えると害獣や害虫除けになるそうです。

これで終わりかなあと思っていると、丘の上に赤いものがチラッと。
行ってみると、広大な梅林いっぱいに曼殊沙華が咲き乱れていました。
ここがメインですね。曼殊沙華の赤い絨毯です。




このように密生する曼殊沙華も素晴らしいですが、ぽつぽつと咲く曼殊沙華も風情がありますね。
公園には、何故か浅間山と名付けられた山(というより小高くなっている森)があります。
そこに咲く曼殊沙華も良かったです。

その他公園内の所々にぽつりぽつりと咲いていた曼殊沙華




曼殊沙華以外の園内の風景です。
水車小屋↓

モミジの滝↓
水遊びの池↓
芝生広場↓
ということで、なかなかいい公園でした。
梅の時期もいいかもしれません。
今年は、何故か曼殊沙華をたくさん撮りました。
こんなにたくさん曼殊沙華を撮った年はありません。
猛暑で開花が遅れた曼殊沙華、
この日も天気は良かったのですが、10月だというのに30℃越え、暑かった。

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都民の日、小石川後楽園へ

2024-10-01 | 日記
今日は都民の日、
都が運営する施設は無料となります。
ということで、小石川後楽園へ行きました。
小石川後楽園は、江戸初期に水戸藩により造られた大名庭園です。
園内は、海、山、川、里村の景観を再現した回遊式築山泉水庭園です。
西門を入ると、植木の植えられたきれいな芝生が目に入ります。
↓奥の建物は食事処「涵徳(ビイドロ)亭」
そして、その向こうに大きく広がるのが「大泉水」
琵琶湖を模したものだそうです。
この「海」を周遊する景観が第一の見どころでしょうか。一周しましょう。



↓四角い石が「大徳寺石」その奥が「蓬莱島」


大泉水を囲む小高い山にも名前が付けられており、
その山の中、あるいは山を越えたところにも庭園は広がります。

↓「一本松」。近江大津の「唐崎の一本松」を模したものと言われます。
確か、金沢の兼六園にも唐崎松を模したものがあったと思います。

↓「白糸の滝」
白糸の滝は、全国にいくつかありますが、これは静岡のそれを模したものらしいです。

↓九八屋
江戸時代の酒屋です。
『酒を飲むには、昼は九分、夜は八分にすべし。』と酒飲みならず、万事控えるを良しとする教訓から付けられた名前との説明がありました。

里村の稲田の風景です


神田上水跡。曼殊沙華がきれいでした。




「円月橋」
橋のアーチが水に映り、丸い満月のように見えるので円月橋。
正面から撮れなかったので、少しわかりづらいですが。

山の中を川が流れていますが、この辺りは「木曽川」とされています。↓
同じ川なのですが、もう少し西門入口に近い場所では「竜田川」になります。↓

山の向こうは東門近くになりますが、そちらには「内庭」があり、
そこにも、大泉水よりは小さいですが、池がありました。


大泉水の隣にも蓮池があり、大賀蓮のような大きな蓮がありましたが、もう花は終わっていました。
こちらの蓮は小ぶりですが、かろうじて蓮の花が咲いていました。
↓これは「唐門」

内庭を抜けると、赤門があります。

赤門の少し先が、東門の出入り口となります。
園内隈なく歩いたつもりでしたが、
家に帰ってから園内マップを見たところ、渡月橋などがある箇所に行っていませんでした。
また、いつの日か行ってみようと思います。

追伸
静かな庭園を歩いていると、
時折、およそ日本庭園には馴染まない流行りの音楽や女性の悲鳴が聞こえてきます。
東京ドームや後楽園遊園地の音です。
これもまた、東京らしい庭園の趣きでしょうか。
【森の中のドーム】
【森の中のジェットコースター】


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