今年は毎週水曜日にトラックでスピード練習を行なってきました。
・インターバル
・レペティションまたはレペテーション(一般的にレペ)
・ペース走
・ビルドアップ走
などなど…
高校時代陸上部でよくやっていました。
目的はよくわからず(苦笑)
そりゃわかりませんよ‼︎
先生に言われたメニューをこなすだけ。
ペースは部員達と競争する時もあれば、疲れたから一緒にチンタラ走ったり(笑)
だからマラソン始めてスピード練習やろうと思っても中々上手く出来ませんでした。
書籍で中学生や高校生向けの陸上競技の教本読むと、凄くペース速くてとてもじゃないけど出来るわけない。
だから陸上競技の経験の無い市民ランナーにスピード練習の必要性を説いても、みんな尻込みするのは当然です。
何のためにスピード練習をするのか?
これを書く前にネットでいくつか調べてみましたが…
サブ4向けっていうテーマで紹介されている方の記事や動画を観ても、ビギナーにはハードル高そうだったので…
今年の俺の経験と以前ブログで紹介した学習院大学陸上競技部元監督の津田誠一先生の書籍での言葉を借りると
「最低ペースの底上げ」
が目的と言えます。
今までレースに出場して途中で疲れてペースが落ちますよね?
その落ちても完走出来たペースが今より速くなれば…
序盤の良い感じのペースも今より速くなるでしょう。
それを目的にすれば良いと思います。
一般的に行われているスピード練習って、かなり息が上がるペースなんですよ。
メニュー終了時は疲労困憊(^_^;)
そんなの市民ランナーでビギナーだったら無理です。
なので…
ステップ1
普段行なっているジョグ終了後、自分のレベルに応じて50〜200mを全力の七割程度のスピードで力まず走るウインドスプリント(WS=流し)を3〜5本行う
慣れてきたらステップ2
①ハーフのPB(自己ベスト)の1km平均ペースの10〜15秒落ちで
1000m✖️5(つなぎは200mジョグ65〜70秒)
②ハーフPBの20秒落ちで8000m〜10000mペース走
こんな感じで俺は春から7月までやってきました。
俺のハーフPBは昨年新潟ハーフの1時間36分49秒。
1km平均4分35秒だったので
1000mインターバルなら4分45〜50秒。
ペース走なら4分55秒〜5分00秒。
一般的なインターバルとかだと遅いペース。
こんなので速くなるのかな?
走っていて疑問と不安を感じていましたが…
8月に他のランニングチームの練習会に参加した時のメニューが1000mレペ3本(休憩3分)でしたが…
1本目4:10
2本目4:11
3本目4:19
で走れました。
その後10月に1000mレペ2本を走ったら
1本目3分58秒
2本目3分42秒
8月が猛暑の中で走ったという事を考慮しても、20代後半からマラソンを始めて今までで一番速い状態になりました‼︎
もっと早くやっていれば(笑)。
その直前の「秋葉マラソン10km」は
44分3秒のPB。
今月の「寺泊シーサイドマラソン」はハーフで途中トイレでタイムロスしながら1時間38分のトイレ行かなきゃPB(笑)
どちらも10kmでは44分台。
自分の出来るレベルで無理なくスピード練習すれば結果は出ます‼️
もしもっと詳しく知りたい方はご一報を^_^