マンションのこども達はこの時期になっても“鯉のぼり”も掲げて貰えない。


親がこどもの成長を思う気持ちはいつでも同じ。

密にならぬよう声かけて。

こども達は夢中で鯉のぼりを作り、親がそれを見つめている。


泳げ。もっと泳げ!
各戸では無理だがエントランスには掲げられる、と思いつき、皆で作ることにした。

大盛況!

親がこどもの成長を思う気持ちはいつでも同じ。
コロナを言いわけに何もしない大人ではいけないと思う。
何とか工夫して気持ちを形にしてあげたい。
どんどん来るぞ。
笑顔が溢れてる。

密にならぬよう声かけて。
まだ増えるか。

やっぱりオンラインじゃ味わえない楽しさだよね。

こども達は夢中で鯉のぼりを作り、親がそれを見つめている。
「コロナに負けるな」と口で言うのは簡単だ。
工夫して、責任を持って世の中を盛り上げるのが大人役目。
何かメチャクチャな鯉のぼりだな。

だけど沢山の親子の思いが詰まった
鯉のぼりだ。
エントランス横の添え木にフックを刺した。
梯子は怖かったが、楽しさの方が勝っていた。

泳げ。もっと泳げ!
風をいっぱいに、親とこどもの想いを乗せて。

はじけるような青空に、あのメチャクチャな鯉のぼりが、凛として佇んでいた。


いい“こどもの日”が迎えられますように。