2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

頑張れバブル世代 マルシェ出店への想い

2020-02-21 00:19:51 | お米語り
こんなご時世だから、当時を羨ましがられる一方で、リストラに晒される一番の対象のバブル入社組です。




やはり根本がノー天気なのか、「早期退職勧告」を告げられた時も
「あっ、そう」
とう感じでさっさと受け入れました。




同じ仕事に飽きてしまったのか、長年お世話になりましたが全然未練なし。
こんなもんか。




再就職活動は厳しいです。
五十過ぎたら会社や自分が着けた肩書きなんか通用しません。
本当の自分と対峙できます。





「在職中に準備しないと次はないな」





会社に忠誠、終身雇用なんて、若い世代を見ていても、とっくに瓦解している。





今の会社には本当に感謝しています。自分を救ってくれたから。




但し、今のうちに準備しないと次に苦労するのも分かっています。





あるマルシェで五郎兵衛米個人出店許可をいただいた。






リストラでもがいている方、悩んでいる方、頑張れ。





こういう働き方改革があるんだと、
このマルシェで五郎兵衛米を売るんです。

ボランティア活動への三者三様

2020-02-17 21:30:53 | 防災
市役所から公園清掃受託するボランティア活動には3人の方が応募された。



期待はしていなかったが、一人で公園清掃活動をやるのだけは回避したかったので安堵。





「マンションのためになるから応募しますよ」
「いい事ですねぇ。やりますよ」
顔見知りの人に案内したが、結局応募しなかった人。




応募したけど活動説明会をドタキャンした人。



言葉を交わした事もなく、応募し初めて顔を合わせて、説明会もしっかり参加した人。



三者三様。



「参加しますよ」と言われた顔見知りの方々、嬉しかったが、期待もしていませんでした。
だからがっかりもしていません。



説明会ドタキャンされた方、
「そんなもんだよね」と思っています。
第一回目の活動日だけは案内します。



応募いただき、説明会に出て、LINE交換までして連絡網を作っていただいた方、本当にありがとうございます。
労務費もお約束どおりにお支払します。第一回目の活動が楽しみです。
但し、約束した業務はしっかりやっていただきます。




人の価値観云々とか、
正しい、とか正しくない、なんてどうでもいい。
所詮、自分が仕掛けた事で、端から見ればどうでもいい事なんだから。




一人でもやるつもりだったけれど
仲間が出来て嬉しいです。




折角人が繋がったのだ。
楽しくやろう。


ロッドのガイド交換 実釣編

2020-02-15 13:11:05 | 釣り
25年前の名竿を改造して3回目の実釣。
寒い中でも魚はいるのだ。


魚と対峙する時は、陸対水の生き物の一対一の勝負です。
ガソリンはなるべく使いたくない。
反則のような気がする。



改造したロッドも問題無し。
感度も抜群だ。







但し、釣れない。



少し離れた場所でお年寄りが
スズキを3本立て続けに釣り上げた。




「2週間前から魚が入って来るようになったよ」

「餌は何ですか。ただの青イソメですか」

「そうだよ」




「お宅は何か変なもの着けてるなぁ。それ、ルアーか」
「そうです」
「イソメに似てはいるけれど釣れるのか」
「分かりません。こんなのでスズキを釣っているの見たことないし」
「ふーん」



この寒い時期でも魚がいる事に確信は持てた。
だがこのルアーで、このやり方でスズキを釣ることはできるのか、



釣れる時合いが来ているのに、改造ロッドだけが虚しく空を切っていた。



バレンタイン上げ底スペシャル 箱だけ本気の義理チョコ

2020-02-14 21:32:34 | 日記
「義理チョコあげてもお返し、何もないから絶対あげない」
娘にチョコをせがんでも、何一つ貰えない寂しいオヤジであります。




今まで何もお返しをしなかった自分を反省し、バレンタインに娘への義理チョコを買いに行った。


バレンタインに初めてチョコを買った。周りは女性ばかりで、変態オヤジ扱いの目線。



「女性専用車両かよ」と叫んでみても多勢に無勢。




「何だよこの高いチョコは。一箱2,800円はないだろ。うわっ、6,000円。マジか!。600円は税金分表示だ。政府に義理チョコやってどうすんだよ」



やっと見つけた350円の義理チョコ。
でも、外見はかなりしっかりしていて
これはお買い得だった。

どう見ても本気チョコ。
これで一矢報いたぜ。




「お父さん、このチョコすごい上げ底だよ」



「えっ」



「これは凄いな」


見栄えは良いが、中身はスカスカ。
騙し用には最高の一品だね。






「昔、本気の思わせ振りされて、ドン底に落とされたことあったよな」




辛い思い出。





今日もらったチョコレートが上げ底だったら、悪いことは言わない。


義理と思って静かにあきらめな。


ボランティア活動 人を動かす “理”と“利”と“情”

2020-02-10 23:25:56 | 防災
熊本県の阿蘇地方で毎年行われる「阿蘇の野焼き」は2月頃から開始される。
運営の中心は牧野の畜産家、農家さんだがそれを支えるのは野焼きボランティアに応募した一般人だ。



会費は年間2,000円。



そう、ボランティア活動で参加するのに、2,000円を会費で支払う。



熊本に限らず福岡からの参加者も多く、東京からも参加者する方がいる。





ボランティア活動の本音、本質。
人は理屈が明確で、自分に利益があり
何より使命感や情熱に絆されて

“動く”。




何故、阿蘇のカルデラで大規模な野焼きをするのか(理由)。

ボランティアに参加したら、立ち入り禁止の牧野に入れて絶景が拝めて、安く、美味しい赤牛肉が食べられる(利益)。

何より阿蘇の草原を守らなければならない使命感を熱く語られる(情)。



会費を払ってでもボランティアに参加する、人が動く理由がここにある。




人を動かすには理と利と情。
それが揃っていなければ人は動かない。


上司がいつも語っていた信念。





自分の立場に置き換えた。

町内夏祭りをやる理由は。
参加スタッフに何の利益をもたらすのか。
夏祭りを熱く語れるか。





ボランティアも会社も人を動かす点で同じだ。

「やってくれ」「お願いします」だけでは人は動いていただけない。

「三拍子は揃っているか」
いつも自分に問いかける。
 



(阿蘇牧野からの絶景)